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国生さゆり「『 バレンタイン・キッス』は今もポニーテールで」

エンタメ・アイドル 投稿日:2017.02.17 17:00FLASH編集部

国生さゆり「『 バレンタイン・キッス』は今もポニーテールで」

 

「初めて曲を聴いたとき、すごくかわいい歌だけど、私が(キャラ的に)歌って大丈夫なの? って思った(笑)」

 

 おニャン子クラブの人気が高まるなか、ソロ第3弾に選ばれたのが国生さん。当初は、『恋はRing Ring Ring』(カップリング収録)でデビュー予定だったが、急遽、プロデューサーから「季節もので勝負する!」との指令が下った。

 

「秋元(康)先生がバレンタインにちなんだ曲を書き直した、ということで、深夜にレコーディングしました。とても難しくて、仮歌のお姉さん(ガイドボーカル)の歌声を少しだけ流してもらいながら歌いました。歌唱力は自信なかったです。今もそうですけど」

 

 おニャン子を卒業後、女優に転身。歌手活動から離れていたが、33歳のときに『バレンタイン~』と再会する。

 

「お買い物に行ったとき、チョコレート売り場でこの曲が流れていたんです。私、びっくりして周りの人にその話をしたら、『歌ってみるか?』って。それからバレンタインの季節になると、歌番組やイベントなどに声をかけていただけるようになりました。

 

 私にとっての『バレンタイン~』は、まさに神ってる曲。神の一手でA面になり、私の歌がスタンダードになった。歌うときは、ジャケット写真のようなボーダーの服を用意してもらって、髪もポニーテールにしています。この曲はこの感じじゃないとダメでしょう」

 

<国生さゆり『 バレンタイン・キッス』>
1986年2月1日発売
作詞:秋元康 作曲:瀬井広明
●売上枚数:31.7万枚('86年)
● ザ・ベストテン初登場:
'86年2月13日9位
●最高位:4位 
●連続ランクイン:4週

 

カラオケ・ワンポイント・アドバイス!>
 レコーディングのとき、曲のトメの部分、「リボンをかけて」「大人の味ね」「恋の記念日」はメッセージをこめて歌うようアドバイスされました。サビの3回めで「みんな一緒に!」って大合唱すると、盛り上がります。

 

<国生さゆり>
 1966年鹿児島県生まれ。50歳。'85年、「おニャン子クラブ」でデビュー。会員番号は8番。'87年卒業。'16年、薩摩大使に就任。国生さゆりプロデュースのチョコを発売。2月18日、映画『一週間フレンズ。』(松竹系)公開

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