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前澤友作が地上に置いてきた未完の豪邸問題…工事7年目、住民は「千葉のサグラダ・ファミリア」と失笑

エンタメ・アイドル 投稿日:2021.12.15 06:00FLASH編集部

前澤友作が地上に置いてきた未完の豪邸問題…工事7年目、住民は「千葉のサグラダ・ファミリア」と失笑

 

「人間の作るものは、神を超えてはならない」

 

 スペインの天才建築家、アントニ・ガウディは、サグラダ・ファミリアの尖塔を170mに制限した理由を、こう説明した。ではあの男は “神を超えた” ということか――。

 

 12月8日、「ZОZО」創業者の前澤友作氏(46)は、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から発射されたソユーズロケットに乗り込み、宇宙へと旅立った。

 

 

「同日中に、国際宇宙ステーション(ISS)へのドッキングも無事成功しました。前澤氏は自身のSNSに『やばくない!?』というコメントとともに地球の写真を投稿するなど、長年の夢だった宇宙旅行を楽しんでいる様子です。

 

 日本初の民間人のISS滞在という快挙ですが、これは夢をかなえた “感動物語” なのか、100億円といわれる費用をふまえると “格差の象徴” ではないのかと、議論が分かれています」(社会部記者)

 

 前澤氏の興奮をよそに、冷めた声が聞こえてきた。

 

「前澤さんは、もう地上に興味はないんでしょう」(地元住民)

 

 というのも前澤氏は、地元の千葉市に総工費100億円とされる大豪邸をいまだ建築中なのだ。9日に様子を見に行くと、大型のクレーン車が資材を運んでいる最中だった。

 

 本誌は2019年7月、すでに5年以上経過していた工事の過程で、近隣住民との間に発生したトラブルを報じている。だが、当時からの住民は「もう慣れた」と諦め気味だ。

 

「長引く騒音や、工事車両による道幅の減少、自宅周辺のみ電柱を地中化するという傲慢さ……。当時は問題だらけと感じましたが、もう7年めですからね。隣のビルを潰して、新しく庭園まで造ろうとしています。ロケットに乗るより前にこっちを完成させてほしかったですが仕方ない。近所同士で『“千葉のサグラダ・ファミリア” だね』と嗤っていますよ」(別の地元住民)

 

 これほど長引く理由は、前澤氏が自宅を “美術館化” させようとしているからだ。

 

「バスキアをはじめ、前澤氏が収集した自慢の現代美術家のコレクションを収蔵する目的もあるそうです。となれば専用の空調など、通常の民家とはまったく違う設計や設備が必要になる。工事が長引けば長引くほど工賃もかかり、関係者にはうまみが出る。当然、当初の計画の100億円は優に超えているでしょう。周囲の人間は、誰も早めようとはしませんよ」(建築関係者)

 

 本家のサグラダ・ファミリアは144年の時を経て、2026年に完成予定だ。さすがにそれよりは早く完成させてほしいものだが……。

 

( 週刊FLASH 2021年12月28日号 )

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