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サンドウィッチマン伊達が語った、売れない時代の謎バイト

エンタメ・アイドル 投稿日:2019.03.03 20:00FLASH編集部

サンドウィッチマン伊達が語った、売れない時代の謎バイト

 

 3月1日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)にサンドウィッチマン伊達みきおが出演し、お笑いの仕事がなかったときにやっていた一風変わったアルバイトを語った。

 

「しばらくアルバイトですね、30歳くらいまでは。正直ずっと苦しかったですよ。お金もないし、借金しながらやってましたね」

 

 

 上京したサンドウィッチマンはまったく売れず、10年も2人で1DKの部屋に住んでいた。日払い制で時間の自由がきく登録制のアルバイトをしていて、そこでいろいろな仕事をした。

 

「変な仕事多くて、ひとん家の留守番とかあるんですよ」

 

 主人が買い物に行く留守中、誰かいてほしいと雇われた伊達。

 

「鍵が8個ついてるんですよ、玄関の。ただ全部同じ鍵で開くんですよ」

 

 2階建ての普通の家だったが、家の中には衝撃の光景が……。

 

「居間で7時間くらいいるバイトなんですけど、各部屋にカメラが設置されていて、各部屋のモニターがリビングにあるんですよ。ずっと7時間(モニターを)見る」

 

 なんとそこはお化けが出る家で、主人がお化けを探そうとしてたのだ。お化けは見つかったのだろうか。

 

「(お化けが)いませんよ。そのうち買い物が終わった人(主人)が帰ってきて、ありがとうございましたって8000円もらうんですよ」

 

 さらに草野球の代打のバイトもしたという。

 

「(野球)ただやってたっていう。中学のときに。全然知らない人たちが野球してる」

 

 特に野球がうまいわけでもなく、見ず知らずの人の草野球チームにベンチ入りし、いつ呼ばれるかもわからずひたすら待っていた。

 

「ここでお願いしますみたいな。2アウトでけっこう終盤で」

 

 ランナー2、3塁。打ったら逆転の大事な場面だったが……。

 

「堂々と登場して、初球打ってショートゴロですよ。それで8000円もらえるんですよ」

 

 そんなアルバイト生活が長く続いたが、今では好感度ナンバーワンのお笑い芸人に。売れないときにさまざまなバイトをしたからこそ、芸人としても味や深みが出ているのだろう。

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