新米刑事と付き合ったら「張り込みカバン」にコンドームって

　中2のとき、クラスの男子の家で放課後によく麻雀をやっていた。ある日2人きりになって、「お前、処女だっけ？」と言われ「当たり前じゃん！」と言い返した。

「とりあえず入れてみっか」と言われての初体験。性には好奇心が強くて、16歳のときには仲間内の男の家で「5P」も経験した。

　高校は２年で中退、スナックでバイトを始めた。年上の彼氏とセックス三昧の日々を送る。21歳で上京、キャバクラで働き始める。このころから「チ○コソムリエ」を自称する。

「騎乗位向きだなとか、これは遅漏だなとか。口に入れればだいたいわかります（笑）。個人的には平たいのが好きですね」

　警官とつき合ったこともあった。

「コスプレ好きで、ストッキングを破きたがるんです」

　彼が刑事見習いになったころから不審な行動が。

「張り込み用の鞄の中にコンドームがあって。尋問すると『知らないなぁ』」

　女を謳歌してきたつもりだが「まだまだ『人間の性欲』は奥が深い」と思う。

『「私の勝負パンティです」』

大塚奈緒美さん（仮名）32歳
身長・155cm、体重・48kg
大田区在住　
職業・ホステス
出身・青森県
昨年の年収・約900万円
部屋の広さ・38㎡
家賃・9万円
居住歴・6年
部屋に上げた男性・7人
ベッドに上げた男性・5人
彼氏の有無・なし（4年）

写真&文・野澤亘伸