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SMAPと平成ニッポン 太田省一(おおたしょういち)
バブル崩壊、度重なる天災、居場所の欠如――ぜんぶ、5人とのりこえた!平成史は、SMAP史である。
内容紹介
四半世紀にわたり、誰からも愛されながら活動を続ける国民的グループ・SMAP。華々しいスポットライトを浴び続け、パイオニアとしてアイドルの道を開き……というように、一見順風満帆に見えた彼らにも、実は多くの人が知らない、ファンとの長い苦難の歴史の共有がある。同時に、彼らが活動した平成という時代は、日本そのもの、そして私たちの暮らしが先行きの見えない不安にさらされた時代でもあった。こうした時代に、SMAPひいてはアイドルは、社会とどのように関わったのか?そして社会の側はSMAP、アイドルをどう受け入れたのか?2016年、今一番読むべきアイドル、エンターテインメント論!
目次
【序章】 『世界に一つだけの花』を求め続ける私たち 『STAY』に込められた意味/『世界に一つだけの花』購買運動が物語る時代の変化/希望としてのSMAP/etc.
【第1章】SMAPのどこが新しかったのか
(1)苦難の歴史とその背景「多幸感」と苦難/『Can’t Stop!!-LOVING-』の苦み/「歌謡曲の衰退」と紅白/etc.(2)バラエティでのパイオニア的成功へフジテレビでの武者修行/バラエティをめぐる幸運/ダンスが笑いの基礎をつくる/etc.(3)アイドルを総合エンターテインメントにした王道バラエティとしての『SMAP×SMAP』/革新的ドキュメンタリーとしての『SMAP×SMAP』/「過去」と「現在」を橋渡しする/etc.
【第2章】 平成ニッポンがSMAPを求めた
(1)不安の時代のなかで続く「かっこわるい毎日」/平成が抱え込んだ漠然とした不安/etc.(2)「団塊ジュニア」とSMAP文化的過渡期のなかで育った“バラバラの個性”/光GENJIから、「いい男」へ/etc.(3)SMAPという理想のコミュニティ「キムタク公園」の優しさ/個人と集団の理想のかたち/『がんばりましょう』から『Joy!!』へ/etc.
【第3章】アイドルと社会の関係を変えたSMAP
(1)アイドルは人生のパートナーになったアイドルを「担当」する/「物語」から「日常」へ/etc.(2)アイドルが担う社会的役割『24時間テレビ』と『オリジナル スマイル』/東日本大震災以後/etc.(3)生活のなかのエンターテインメントSMAP、『のど自慢』に出る/「SMAP公園」の“進化”/etc.
【終章】平成ニッポンとエンターテインメントの行方
SMAPだけが切り開いた可能性/平成史とは、SMAP史である/etc.僕の、そして私たちの歩く道/etc.
著者紹介
太田省一(おおたしょういち)
1960年生まれ。社会学者、文筆家。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。テレビと戦後日本の関係が研究および著述のメインテーマ。それを踏まえ、現在はテレビ番組の歴史、お笑い、アイドル、ネット動画などメディアと文化に関わる諸事象について執筆活動を続けている。著書に『芸人最強社会ニッポン』(朝日新書)、『中居正広という生き方』『社会は笑う・増補版-ボケとツッコミの人間関係』(いずれも青弓社)、『紅白歌合戦と日本人』『アイドル進化論-南沙織から初音ミク、AKB48まで』(いずれも筑摩書房)、共編著に『テレビだョ! 全員集合-自作自演の1970年代』(青弓社)などがある。

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