『ネットメディア覇権戦争』購入のご案内
- ネットメディア覇権戦争 藤代裕之(ふじしろひろゆき)
- ・フェイスブック上の偽ニュースがトランプ大統領を誕生させた?
・DeNAのWELQ問題は起こるべくして起きたのか?
・ローマ法王が、誤った情報を拡散することは罪だと警告。
・「マスゴミ」と言う人ほど、なぜ偽ニュースにコロリと騙される? - 内容紹介
- ――偽ニュースを生み出す背景や構造を明らかにした上で、Yahoo! 、LINE、スマートニュース、日経、ニューズピックスという5つのニュースメディアを中心に、スマホを舞台にしたニュースを巡る攻防を描く。偽ニュースは2016年に突然生まれたわけではなく、ビジネスとジャーナリズムの間で揺れ動くビジネスパーソンの戦いの歴史であり、現在進行形の物語である。
- 目次
- はじめに――「偽(フェイク)ニュース」が世界を動かす
【第一章】戦争前夜 偽ニュースはなぜ生まれたか
【第二章】王者ヤフーの反撃
【第三章】負け組LINEの再挑戦
【第四章】戦いのルールを変えたスマートニュース
【第五章】課金の攻防・日本経済新聞
【第六章】素人のメディア・ニューズピックス
【第七章】猫とジャーナリズムと偽ニュース - 著者紹介
- 藤代裕之(ふじしろひろゆき)
- ジャーナリスト/法政大学社会学部メディア社会学科准教授。広島大学文学部哲学科卒。立教大学21世紀社会デザイン研究科修士課程修了。徳島新聞社で記者として、司法・警察、地方自治などを取材。NTTレゾナントでニュースデスクや新サービスの立ち上げを担当した。ソーシャルメディア時代のメディアとジャーナリズムをテーマに、取材、研究、実践活動を行っている。著書に『地域ではたらく「風の人」という新しい選択』(共著、ハーベスト出版)、『ソーシャルメディア論 つながりを再設計する』(編著、青弓社)など。日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)代表運営委員。