芸能・女子アナ
SMAP「草なぎ剛」親友の香取慎吾に同調して大後悔の日々
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2016.12.29 06:00 最終更新日:2016.12.29 15:17
12月下旬、千葉県にあるホテルで、1月にスタートする草なぎ剛(42)主演のドラマ『嘘の戦争』(フジテレビ系)の撮影がおこなわれていた。この日は屋外でのパーティシーン。幼少期のトラウマを抱えた詐欺師役だけあって、草なぎはカメラが回っている間は鋭い表情を見せる。だが、気になるのは撮影の合間だった。
「とにかく表情が暗い。カットがかかるたびに厚手のダウンジャケットを着込み、楽屋がある近くの建物の中へすぐに入ってしまう」(ドラマ関係者)
今作は、2015年1月に放送され、平均視聴率13.4%を記録した『銭の戦争』に続く“復讐シリーズ”第二弾だ。視聴率低迷にあえぐフジテレビにとって、視聴率10%超えを期待できる数少ないドラマである。そして草なぎにとっては、SMAP解散後、初のドラマ出演だ。
「退社した元マネージャーがセッティングした『最後のドラマ』です。元マネージャーはメンバーの個性を見極めて仕事を決めていました。同シリーズは草なぎのナイーブなイメージにぴったりハマった。さすがの眼力といっていい」(ドラマプロデューサー)
昔から「周囲に気遣いできる人」(テレビ局関係者)という評判の草なぎ。だがこの日の撮影で共演者やスタッフに話しかけることはなく、周囲も草なぎを遠巻きに眺めるだけだった。
「ここ最近は、ずっとこんな調子だ。草なぎはSMAP独立への道を閉ざした木村拓哉ともともとウマが合わなかったので、解散を強固に主張する親友の香取慎吾に同調した。だが、日がたつにつれて、その場の感情だけを優先させたことに、後悔が生まれてきた」(芸能プロ関係者)
一方、木村拓哉(44)は同じく1月からスタートする新ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)の撮影中だ。
「ヒット枠である日曜劇場、そして解散後、初ドラマだけに高視聴率が『至上命題』。クランクイン前には共演者との決起集会まで主催しました。だが、解散騒動の負の印象は拭えず、『キムタクブランド』の真価が問われます」(キー局プロデューサー)
元SMAP同士のいきなりの対決となるが、勝敗のいかんにかかわらず、両者が歩む道は天国と地獄だ。
「木村は、いち早くジャニーズに残ることを表明した『功労者』。それだけに2017年はイメージアップの『大売出し』がおこなわれる。アーティスト志向である木村の歌手ソロデビューの話も持ち上がっている。一方、草なぎは香取に次いで解散の『戦犯』とされている」(ジャニーズに近い関係者)
優秀なブレーンはもういない。
「マネージャーは退社したし、事務所からの後押しも期待できない。今後のドラマ出演の予定は白紙だという。草なぎありきのドラマというのは、今作で最後になるのではないか」(同前)
自分の行く末を悲観してのブルーな顔なのか。
(週刊FLASH 2017年1月10日号)