芸能・女子アナ
嵐、TOKIO、V6、関ジャニ∞……元旦の川崎大師で厄除け初詣
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.01.06 06:00 最終更新日:2017.01.06 06:00
2017年元日の未明2時過ぎ。神奈川県の川崎大師に、『NHK紅白歌合戦』とカウントダウンコンサートを終えたジャニーズ事務所の車が入ってきた。車から降りてきたのは嵐、TOKIO、V6、関ジャニ∞、Hey!Say!JUMPといったジャニーズの人気グループたちだ。みな祈禱所に入っていく。
1時間後、初の紅白単独司会を務め、「ポンコツ司会者」と自虐した嵐の相葉雅紀(34)も笑顔で姿を現わした。
ジャニーズ事務所にとって2016年は、「厄年」だった。木村拓哉(44)と、中居正広(44)ら4人の対立に端を発した一連の騒動は、大晦日をもってのSMAP解散という最悪の形で幕を閉じた。その厄を払うかのような初詣。10年以上前からの恒例行事だが、今年は例年にない厳戒態勢だった。
「毎年、開いている玄関のシャッターが半分閉じられ、中の灯りが消されていました。規制線も遠くされたので、メンバーたちの姿はほとんど見えませんでした」(現場のジャニーズファン)
事務所の重鎮が今年は欠席した。
「例年はメリー喜多川副社長が皆を率いて参拝をする。だが、今年は藤島ジュリー景子副社長だけ。メリーさんは90歳と高齢だけに、健康面を考えて見送ったようだ」(ジャニーズ関係者)
しかし、ジュリー氏の姿は報道陣やファンが待つ玄関口では確認できず。それでも、この初詣はジャニーズ帝国の威厳を見せつけるに十分だった。
「所属タレントにとって、半ば参加が『義務』の恒例行事となっている。ジャニーズの団結を確かめる意味がある」(別のジャニーズ関係者)
だがSMAPはずっと参加しなかった。
「昨年退社した元マネージャーが、『行く必要がない』と仕事後は自由にさせていた」(同前)
大晦日、木村は自宅で家族と過ごし、木村を除く4人は、元メンバーでオートレーサーの森且行(42)を招いて、都内の飲食店でSMAPの「解散式」をおこなった。木村と4人の間の深い溝を感じさせる年越しだった――。
(週刊FLASH 2017年1月17日、24日号)