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ピコ太郎『ボキャブラ天国』同窓芸人が語る「あいつの正体」!

芸能・女子アナ 投稿日:2017.01.10 17:00FLASH編集部

 世界的に大ブレイクしたピコ太郎。彼を「プロデュース」する古坂大魔王(43)は1990年代に一世を風靡した『ボキャブラ天国』出身だ。

 

ピコ太郎『ボキャブラ天国』同窓芸人が語る「あいつの正体」!

『前の事務所が一緒だったX-GUN(左が西尾)』

 

 ピコ太郎を「プロデュース」する古坂と前の事務所が一緒だったX-GUN。特に西尾季隆(46)とはボキャ天時代に競い合う仲だった。

 

「彼は昔からコントのネタを、自分で音を作ってやっていました。古坂から言われて僕も電子ピアノを買ったんですが、使わないで家に置いておいたら『貸して』って。もしかして、いまはピコ太郎が持っているかも(笑)。『俺らは二軍でX-GUNは一軍だ』なんて言ってくれたけど、古坂は人と違うことをやっていましたね」(西尾)

 

 相方のさがね正裕(46)も振り返る。

 

「負けず嫌いで目立ちたがり。ライブのエンディングで必ず暴れてました。東急ハンズで売っていた宇宙で被るようなヘルメットをつけてウケず、『8000円損した』なんて落ち込んでましたよ」

 

 X-GUNはピコ太郎生誕の瞬間に立ち会った。

 

「古坂の単独ライブにピコ太郎が初登場したとき、一緒に出ました。最近は忙しくて、連絡をくれないので、ツイッターで見守っています(笑)」(西尾)

 

 一時期、「丁半コロコロ」と名前を変えたが、2008年に再びX-GUNに。『ボキャ天』ではアイドル級の人気だった。

 

『金谷ヒデユキ』

『金谷ヒデユキ』

 

 ブラックな替え歌ネタで人気だった金谷ヒデユキ(51)がニンマリして語る。

 

「俺も一時期、音楽だけをやっていたので、古坂がやっていた音楽イベントに呼ばれて、一緒に歌ったことも。彼は普通に、真面目な音楽だった。今は仕事も増えてピコ太郎様様ですよ!」

 

 じつはボキャ天終了後、ミュージシャンに転向していた過去があり、古坂と共通している。2009年ごろから音楽芸人として再始動。ニュースの替え歌など毒舌は健在だ。

 

「いろいろ作っていますが、西野カナの『トリセツ』で、都知事選出馬したときの鳥越俊太郎を歌にした『トリセツ』は今年の自信作。古坂もずっとやり続けてそれが当たったわけじゃないですか。俺もピコ太郎と共演できるくらい、音楽ネタを作り続けますよ!」

 

『ボキャ天の常連だったプリンプリン(左が田中)』

『ボキャ天の常連だったプリンプリン(左が田中)』

 

 一方、若手時代に古坂としのぎを削っていたのが、ボキャ天の常連だったプリンプリン(うな加藤・48、田中章・49)。

 

「同じコント大会のネタ見せでよく一緒になったんですが、古坂はそこでネタと関係ないことをすぐ言うんです。毒舌というより悪口がすぎるというか。コイツ、アホやと(笑)。でも、
ピンになってからもしょっちゅうお笑いライブを観に来ていました。階段にあの大きな体がいるんです」(うな)

 

「2年前に新宿の牛丼店でバッタリ会ったけど、全然変わらない。アメリカに行っていないのに、アメリカンドリームを掴みましたね」(田中)

(週刊FLASH 2016年12月27日号)

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