フジテレビ入社「藤井フミヤの息子」は華麗なドラマー

　4月1日おこなわれたフジテレビの入社式に、なぜかミュージシャン・藤井フミヤ夫妻の姿が。

　それもそのはず、長男である藤井弘輝（24）が新人アナウンサーとして入社したからだ。

　藤井フミヤ（53）といえば、1983年にデビューし、一世を風靡したチェッカーズの元ボーカル。その後もソロ活動などで幅広く活躍している。

　1990年に中学の同級生のまち子夫人と結婚し、一男一女に恵まれた。

　長男の弘輝は1991年10月に生まれ、慶応大学を卒業している。

「局内では昨年の夏ごろから、藤井フミヤの息子の入社が話題になっていたよ。本人はスポーツ実況をしたいと話していたそうだ。最初からスポーツ実況は難しいから、『めざまし』あたりからスタートするのでは」（フジテレビ局員）

　本誌は、昨年7月、弘輝を直撃している。当時、弘輝は友人たちとロックバンドを結成し、ドラムを担当していた。このバンドは全国のアマチュアバンドが集うオーディションに参加するなど、なかなかの実力派だ。

 　都内でおこなわれたライブを覗くと、弘輝は華麗なドラムテクニックを披露し、満員の客を盛り上げていた。

　ライブ終了後、外でくつろぐところを直撃。若いころのフミヤに似たさわやかなイケメンだ。驚いた表情をしながらも、きちんとこちらの話を聞いてくれたが、フジテレビの話を振ると、急に話を手で遮り、急いでライブハウスへと戻ってしまった。

　フジの新人アナは、入社後、5月上旬からアナウンス研修を始め、7月の「FNS27時間テレビ」でスポンサー名を読みあげるのが例年の初仕事。

　藤井弘輝アナは、加藤綾子アナの退社や、視聴率の超低空飛行で揺れるフジテレビの救世主となれるか。