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野田首相 ”一升酒宴会”で密会した主賓は「みのもんた」

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2012.03.15 00:00 最終更新日:2016.03.02 13:42

「お酒を昨日久しぶりに、しっかり一升飲みました」と野田佳彦首相(54)が上機嫌で話したのは3月3日のこと。野田流のリップサービスのつもりだろうが、「18歳から喫煙」失言といい、国政をあずかる最高責任者としては、口が軽すぎて情けなくなる。

一升酒を飲んだ3月2日の野田首相の行動は、翌日の朝刊各紙の首相動静で知ることができる。それによれば、〈(午後)7時8分、東京・銀座の日本料理店『松山』。手塚補佐官、蓮舫参院議員と会食〉などとある。しかし、野田首相がつい口を滑らせるほど上機嫌だったのには、腑に落ちるワケがあった。

「じつは、あの宴席には主賓が別に存在していたんですよ。キャスターの、みのもんたさんです。みのさんは『朝ズバッ!』で一貫して民主党政権に厳しい姿勢で臨んでいます。消費税増税にも”本当に腹が立つ”とやっていますから、みのさんに対する懐柔でしょう。(TBS)局内では箝口令が敷かれています」(TBS関係者)

そこで本誌は、宴席に出席していた面々に事実確認をおこなうことに。まず蓮舫氏。3月9日に国会内で直撃すると、なぜか極度に不機嫌だった。「みのさんと一緒にいらしたんですよね?」というこちらの問いに「知らない」とひと言。

蓮舫、手塚の両氏、そして野田首相には『会った理由』や『費用は誰が負担したか』などの質問書をファックスで送ったが、野田事務所からはナシのつぶて。蓮舫、手塚の両氏からは、なぜかほぼ同時刻にほぼ同じ内容で「そのような事実はございません。お会いしておりません」との回答があった。

キーパーソンのみの氏にも自宅前で2度にわたって直撃取材を試みたが、送迎のハイヤーは本誌記者を無視して走り去った。みの氏の個人事務所は「担当マネージャーは『3月2日の夜は、みのと一緒ではなかったが、(本誌の指摘は)間違いじゃないでしょうか』と言っています」とだけ答えた。だが、あるTBSの幹部社員はこう断言する。

「3人の国会議員の宴席に、みのさんが同席していたことは間違いない」



(週刊FLASH 2012年3月27日号)

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