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有田哲平が語りすぎる「プロレス愛」人生変えようぜ!

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.10.27 11:00 最終更新日:2019.10.27 11:00

有田哲平が語りすぎる「プロレス愛」人生変えようぜ!

 

 芸能界屈指のプロレス通として知られる、くりぃむしちゅー・有田哲平(48)。その有田が、ランダムに渡される1冊の『週刊プロレス』を手に、プロレス愛を語り尽くすネット番組『有田と週刊プロレスと』(Amazon Prime Video)が、話題を呼んでいる。

 

 

 これまでゲスト出演を熱望しながらも、「スケジュールの都合でかなわなかった」という、ファーストサマーウイカ(29)と有田の “夢の対談” が、ここに実現した!

 

 

ウイカ(以下、ウ)「『有プロ』、大好きなんですよ! 最新の回まで全部観てますし、なんなら全話2周以上してます!」

 

有田(以下、有)「2周してんの?(笑) 嬉しいなー。でも、それまでプロレスは全然観てなかったの?」

 

ウ「実際観に行ったりしたことはなくて。『有プロ』を観て、初めてプロレスというものを深く知ったという感じなんで」

 

 ウイカは、2019年12月末での解散が報じられた5人組音楽グループ「ビリーアイドル」所属のアーティストだ。

 

有「そのTシャツから察するに、内藤(哲也)選手のファンなの?」

 

ウ「そうなんですよ。内藤さんは、もともと正統派のアイドル路線だったのに、人気が出なくて、メキシコに行って思いきりヒールにキャラ変してからブレイクしたんですよね?

 

 そんな経歴と、舞台女優から始まった私の下積み時代の境遇が重なって、すごく共感できたんですよね。ところで、『番組の事前リハーサルを一切してない』ってほんとですか?」

 

有「はい、ほんとです。俺はただのファンのころから、よく誰かにプロレスの魅力をプレゼンしてたんですよね。

 

 たとえば、彼女とプロレスに行くことになって、彼女は『長州力vs.藤波辰爾の何がすごいの?』とか言うわけ。そんなときは、『いや、だからね。たとえばね』ってメモを書いてから、それまでの背景やらの説明をするわけよ」

 

ウ「アハハハ。ある意味、『有プロ』は、その延長ですね」

 

有「そう。それに、今でこそ棚橋(弘至)選手や内藤選手とか、イケメンレスラーも増えて女性ファンが増えたけど、昔のファンは閉鎖的でね……」

 

ウ「厳しいってことですか?」

 

有「そうだね、とにかくファンのプロレス愛がひどいのよ。『中途半端なヤツは入ってくんな』っていう。

 

 最近は、アイドルやタレントさんがリングに上がったりすることもある。でも、1980年代は、あのビートたけしさんですら、新日のリングに足を踏み入れただけで、「帰れ」コールの嵐と暴動が起きたんだから」

 

ウ「そういう垣根みたいなものが緩やかになるきっかけって、なんだったんですかね?」

 

有「2000年、アントニオ猪木さんとタッキー(滝沢秀明)がエキシビションマッチで闘ったときかな」

 

ウ「あの滝沢さんがですか?」

 

有「俺、たまたま会場で観てたんだけど、またこれがけっこうな名勝負なのよ。あのへんを境に、レスラー以外がリングに上がることも許される時代になってきたのかな~」

 

ウ「名勝負の想像がつかない(笑)。2000年って、私まだ子供でしたね」

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