AKB・坂道
NMB48 次代を担うグラビアカルテット「自分の武器」を語る
AKB・坂道FLASH編集部
記事投稿日:2020.10.10 17:00 最終更新日:2020.10.12 10:00
安田 桃寧
─活動のなかで、自分のいちばんの武器だと思うものはなんですか?
なんやろ…。お笑い系で言ったら、コスプレですかね。カッパとかお地蔵さんの全身タイツコスプレをすることがあって、ファンの方にもイメージがついてるみたいなので、そこは譲れないですね。
─奇抜なコスプレですね(笑)。初めてやったとき、抵抗はなかった?
え、抵抗しかなかったですよ!(笑)でも私の性格上、やるとノリノリになるので、もっとこうしたらおもしろいなとか、熱が入っちゃって。いまでは10種類くらいにレパートリーも増えました。
─48種類を目指したいですね。
増やしたいけど、キャラになるからには性格も入れ込まないとダメなんですよ。しゃべれないといけないので。
─言ってることが女優のソレ!
そうなんです! 女優として磨かれます。じつは演技のお仕事は本当にやってみたくて、いろいろとオーディションも受けてるんですよね。「顔の系統的に朝ドラがいいんじゃない」ってファンの方にもよく言われるので、目標は朝ドラ出演! 舞台とかにも挑戦して、経験を積みたいです。
菖蒲 まりん
─初めましての読者もいると思うので、菖蒲さんの人柄を知りたいな、と!
ひょうきん者だと思います。でも、人見知りなので顔に出ないっていう(笑)。キラキラしたものとか雑貨を集めるのが好きで、魔法のステッキとかも持ってます。
─少女みが強い!(笑)
あはは。でも言葉選びとかが苦手で不器用だから、しゃべり方や雰囲気できつい性格だと思われちゃうんです。
─インタビュー開始数分ですが、とにかく素直なんだなってことは伝わってきてます!
あは(笑)。素直なところはファンの方も喜んでくれますね。私の個性を挙げるなら「自分を飾らない」ってところかなって思います。だから、あざといこととか「好きだよ♡」みたいなのができないっていう。そういうところを、ファンの方は逆にリアルな彼女っぽく感じてくれるみたいで、嬉しいですね。
安部 若菜
─『第1話シーズン2』(朝日放送テレビ)に出演された際、村瀬紗英さんに「NMB48でまともなメンバー」と紹介されていましたね。
あはは、そうですね。事実です(笑)。
─答えに淀みがない! (笑)安部さんから見た、印象的だったメンバーのエピソードはどんなものがありますか?
今日のメンバーだと、(小川)結夏ちゃんが本当に料理ができなくて、もやしの洗い方がわからないって言われたときは「え!?」ってなりました。(菖蒲)まりんちゃんは言葉のチョイスが独特ですね。自分のことを「わし」って言っているのを見て、変わった人やなぁって思ったし、本当にNMB48のみんなは楽しくてへんな人ばっかりです(笑)。
─安部さんご自身としては、自分のどんなところを押し出していきたい?
ファンの方に言ってもらったことなんですけど、オールマイティさです。音楽の趣味だったり、落語をやったり、勉強もできたりと、いろんなことができるってことで頑張りたいと思います。
─勉強は特にどんな分野に力を?
経済学の勉強をしてます。ゆくゆくはそっち方面の仕事もやりたいんです。経済学の連載コラムを新聞とかでできたらいいなって思います。じつを言うと、私、経営者になりたくて。
小川 結夏
─小川さんがアイドルを好きになった原体験はなんでしょう?
小学校3〜4年生くらいのときに観た『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で、渡辺麻友さんが歌って踊ってる姿に憧れて、アイドルを好きになりました。それからいろいろオーディションを受けて、いままできてます。でも受かったときは、念願がかなった喜びもあるけど「大阪に行かなきゃいけないんだ」っていう一人暮らしへのプレッシャーはありました。
─来阪を決意した理由は?
お母さんが背中を押してくれました。約10年間、ずっと48グループのオーディションに応募し続けて合格したんだし、1年でもいいからやってみて、そのときまた考えたらって。それで、とりあえず不安はあるけどやってみようって決めました。今は毎日「急成長!」って感じです(笑)。それに大阪の人は親身になってくれる方が多いから、すごく助けられてます。