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欅坂46新二期生 大沼晶保「上手い下手じゃなくて、伝わる表現を」
AKB・坂道FLASH編集部
記事投稿日:2020.10.09 17:00 最終更新日:2020.10.09 17:33
10月12、13日におこなわれる『欅坂46 THE LAST LIVE』をもって5年間の活動に区切りをつける欅坂46。
本誌初登場となる6人は今、何を思い、どこに向かおうとしているのか。写真とインタビューで解き明かすー。
つらいときに欅坂46の曲をよく聴いていたので、配属先を教えてもらったときはすごく嬉しかったです。でも、憧れていたからこそ、欅坂46の強い意志を表現した曲をパフォーマンスできるのか、自分が人の心を動かせるのかなって、不安もありました。
なかでも『ガラスを割れ!』は本当によく聴いていました。心の中にある何かが邪魔をして、勇気が出ないときに聴くと、背中を押してくれる。坂道グループのオーディションも、CMで流れていたこの曲に背中を押されて挑戦を決めたんです。いつかグループの一員として、この曲をライブでパフォーマンスしてみたい。
配信ライブで初めてフォーメーションの中に入ったときは、先輩の背中から“凄まじさ”を感じました。リハーサルではダンスのキレや表現力がすごいと感じていたのに、本番ではそんなことは超越して「やってやるぞ」って空気に満ちている。魂の熱さが伝わってくる。
これが欅坂46なんだなって思ったし、私もこの熱さを継承したい。上手い下手じゃなくて、伝わる表現ができたらいいなと思っています。