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乃木坂46新4期生が仲良くなった「かわいいね!」大作戦

AKB・坂道FLASH編集部
記事投稿日:2021.01.28 12:00 最終更新日:2021.01.28 12:50

乃木坂46新4期生が仲良くなった「かわいいね!」大作戦

 

坂道合同オーディションから2年半、嬉しいこともつらいことも乗り越えて「絆」を育んできた乃木坂46新4期生たちの仲良しぶりはまるで本当の姉妹のよう。

 

今回は長女=弓木奈於、次女=佐藤璃果、三女=林瑠奈という「三姉妹」で、ほんわかトークをお届けします。

 

―本誌初登場なので、まずは自己紹介からお願いします!

 

佐藤 私は岩手県出身で、最近の趣味は東京の地図を見ることです。東京ってお店もたくさんあるし、岩手の地図とは見ごたえが違うんです。

 

去年は初めて東京で髪を切ったのも嬉しくて。久保史緒里さんに教えてもらった美容室に行ったんですけど、「岩手出身の私が東京のど真ん中の美容院に!」と思ったら、へんな感じがしました(笑)。

 

弓木 私の趣味は普通の路線バスに乗って、高い建物を見ることです。私は京都出身なんですけど、京都って高い建物が京都タワーくらいしかないんです。だから、バスに乗りつつビルを見て興奮しています(笑)。

 

ちなみに、7人きょうだいの2番めです。

 

 私は神奈川県出身なんですけど、親の影響で関西弁なんです。趣味はお笑い鑑賞です。

 

―今日は三姉妹という設定で撮影をしましたが、実際の関係性はどんなものでしょう?

 

弓木 私が最年長で…。

 

佐藤 私が2番めで…。

 

 私が三女なんですけど…。

 

弓木 私は落ち着いていて心配性です。誰かが困っていたら、本人以上に心配しちゃって、あわあわしちゃうタイプです。見てのとおり、ぽんこつです(笑)。

 

佐藤 かなり認知されてきたよね。へんな日本語を使って、笑わせてくれる。

 

 それにツッコむのが私です。弓木がボケて、佐藤が笑って、林がツッコむ。そういう図式です(笑)。

 

佐藤 ふだんも弓木が永遠にボケて、林が永遠にツッコんでる。

 

―皆さんの初対面のときのことは覚えていますか?

 

 オーディションに合格したメンバーが集まったのが初対面ではあるんですけど、ちゃんとしゃべるようになったのは研修生になってからだよね。

 

佐藤 研修生って地方組と関東組で分かれていて、地方組の私と弓木はホテルの部屋が一緒になることが多かったね。

 

弓木 そのころから、私は年長者なのに助けてもらってばっかりだったな。

 

佐藤 あのころはホテルで反省会ばっかりしていたよね。「今日の撮影はこれがダメだった…」とか。朝早くてひと言もしゃべらなかった日もあった(笑)。

 

弓木 私が反省することを口にしても、璃果ちゃんは「そんなことないよ」っていつも慰めてくれた。

 

―そして、5人が新4期生として乃木坂46に配属されたわけですが…。

 

 といっても、仲よしの5人だったからというわけではなくて。研修生時代からよく話していたのは、私は松尾美佑くらいでした。

 

佐藤 そう。だから、初めは少し距離があったんだよね。でも、その距離を詰めようとして、頑張ってくれたのが林でした。林の「かわいいと褒める作戦」で、ね。

 

 どんなことでもかわいいと思ったら、「かわいいね!」と相手を褒めて、距離を縮める作戦です(笑)。5人ともどちらかというと受け身タイプだから、「これは私から動かないと距離が縮まらないな」と思ったんです。

 

弓木 それがなかったら、今ごろどうなっていたか…。

 

 弓木は実際、妹と弟がいるから面倒見はいいタイプなんだけど、ちょっと抜けてるから(笑)。それでも、まわりを見て、的確な行動をしてくれるよね。

 

何かの委員長になるなら弓木で、佐藤は副委員長タイプ。みんなを中和させてくれる雰囲気を持っているし、何かあったら気づいてもくれる。

 

「私がぽんこつ発言して…」(弓木)「私がそれを笑って…」(佐藤)「私がツッコむ(笑)」(林)

 

―5人だけでレッスンする機会もあるんじゃないですか?

 

佐藤 あります。でも、レッスンはそれぞれが振付を覚えることで頭がいっぱいだから、ほかのメンバーのことまで頭が回らないんです。

 

 そう。昨年12月の4期生ライブの前に、新4期生の5人は、じつはピンチを迎えていて。普通に接しようとしても思いやりを持つ余裕がなくて。

 

5人のグループメールで、「一回話したほうがいいよね」となって、「今がいちばんつらい状況だけど、みんなで乗り越えよう!」と言い合ったんです。それによって、絆が強くなりました。

 

弓木 そんなこともあって迎えた本番は、すごく楽しかったよね!憧れていた先輩の曲を歌えるんだから。すでに活動している4期生11人と、私たち新4期生5人が、これからは本当の意味でひとつになっていかないといけないなって思った。先輩方が卒業されていくなか、私たちにできることをしないと。

 

 これからのテーマは、いかに「新4期生」という呼び方をなくしていくか、だよね。自分でも「新4期生」っていう言葉を便利だから使ってしまうことはあるけど、早く「4期生」にならないと。

 

佐藤 そのためには、1年半早く活動している4期生の11人に私たちが追いつかないといけないよね。

 

 私たちがみんなに認めさせるくらいの気持ちで頑張らないとね。

 

佐藤 いつか地元でライブがしたいです!AKB48の島崎遥香さんが好きで、前に県内のイベントで握手をして、放心状態になりました(笑)。あんなに人を惹きつけられるなんて、アイドルってすごいと思って、私も地元で何かをして、人の心を動かせる人になりたいです。

 




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