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櫻坂の最終兵器!増本綺良「大不思議」な世界はいかにして生まれたのか
AKB・坂道FLASH編集部
記事投稿日:2021.03.24 21:00 最終更新日:2021.03.24 21:00
グループの冠番組『そこ曲がったら、櫻坂?』で強烈な爪痕を残し続ける櫻坂46の新二期生・増本綺良。破天荒すぎるバラエティ能力はどこから生まれるのか。櫻坂46ファン最注目、綺良ワールドの謎に迫る!
―グループの冠番組『そこ曲がったら、櫻坂?(以下、そこさく)』での大活躍ぶりがとても注目を集めていますが、もともとバラエティ番組は好きだったのですか?
じつは、テレビは中学生のころからほぼ観ていないです。中学は部活、高校はアルバイトと学校で忙しくて。テレビの時間が取れなかったんです。
―では、『そこさく』で爆笑を呼んだぶりっ子ポーズなどは、天性のひらめきなのですね!
あのときは、直前に上村さんから「怒っている感じでのぶりっ子ポーズは、どう?」とアドバイスをもらったので、“プク顔” でちょっと怒った感じを出したつもりやったんですけど…。一か十しかない性格なので、“怒る”のほうに寄ってしまって、すごい真顔に…。
―メンバーの山崎天さんに対する“天さん”呼びも独特で話題になっていますよね?
“山崎さん”と呼ぶのは堅いと思ったので、最初からずっと“天さん”ですね。あ、『ドラゴンボール』が好きなので、天津飯の天さん!
―呼び方から、山崎さんだけ特別な感じを受けますが、どんな関係?
天さんはいちばん受け入れてくれるというか。「遊ぼう」って言うと、キャッキャと一緒に盛り上がってくれるんです。
でも、この前「飽きた」って言われてしまって(笑)。今、ちょっとピンチ!押してダメなら引いてみろって感じで、そろそろ一歩引いて様子を見ようと思っています。
―番組では、同期の大沼さんとのコンビもおもしろいと評判ですが。
大沼さんは「綺良ちゃんに引っ張られているだけだよ」と言っています。でも、私からすると、大沼さんこそ“大不思議”(『そこさく』で藤吉夏鈴が大沼につけたキャッチフレーズ。増本には“大不思議2”とつけた)。“チーム大不思議”として、仲よくしています(笑)。
―ご自身では、バラエティ番組向きの性格だと思っていますか?
バラエティ向きかどうかはわかりませんが、頑固だと思います。喧嘩になっても、相手が折れてくれるまで折れないタイプです。自分を強く持ちすぎているというか、「もう少し人の意見に耳を傾けようね」って、よく自分に言い聞かせています。
―メンバーに対してその頑固さを貫いたりもしますか?
いちばんは、幸阪と喧嘩したときです。幸阪が仲直りのために「一緒に帰ろう」って誘ってくれたのに、「嫌や」と言ってしまったり。でも、これではダメだなと思って、最終的には自分から謝りました。ひとつ成長しました(笑)。
―10代最後となる今年、挑戦したいことを教えてください。
部屋の家具をちゃんとレイアウトしたいです。掃除をするたびに、家具を動かしてそのままにしちゃう癖があって。最近まで部屋のど真ん中にベッドがあったんです!
―活動面ではどうですか?
自信を持って歌えるようになりたいです。今はもう吹っ切れたのですが、ずっと自分の歌声が好きではなくて、練習でも小声になりがちだったので。『Plastic regret』では、一人ずつ歌唱するところがあるから、自分の声をしっかりと届けられるよう、大切に歌いた いです。
あと最後に、じつは“根が真面目だ”ということを多くの人に知ってもらいたいです。この前、齋藤(冬優花)さんに「綺良ちゃんって、じつは真面目だよね」って言ってもらえて嬉しかったのですが、本当にけっこう真面目なんです!