AKB・坂道
日向坂46 噂の“バラエティ力”徹底調査
AKB・坂道FLASH編集部
記事投稿日:2021.03.28 17:00 最終更新日:2021.03.28 17:00
テレビでその姿を見ない日はないほど大活躍中の日向坂46メンバー。なぜ彼女たちはアイドルという枠を超え、バラエティの世界でも愛され、そして通用しているのか。そのワケを日向坂46のホーム番組であり、バラエティ力の原点『日向坂で会いましょう』プロデューサー 長尾 真さん、ディレクター 関谷 司さんの証言から探る。
―日向坂46のまさにホーム番組、『ひなあい』の制作の立場から、最近のメンバーのバラエティ番組での活躍をどう見ていますか?
長尾 最近、ゴールデンタイムでも毎日といっていいほどメンバーの皆さんを見ているので、人気者だなと。彼女たちの頑張りが評価された結果ですから、純粋に嬉しいですね。
関谷 金村さんのイラスト、影山さんのサッカーといった、好きなことや特技を生かして活躍したり、山口県出身の河田(陽菜)さ んが地元の特番にも出演されたり。最近は、さまざまな番組で経験を積むことによって、メンバーそれぞれの自信に繋がっているなと感じています。
長尾 『ひなあい』は、グループが成長していくお手伝いができればという気持ちで作っている番組で、言葉は悪いかもしれませんが、ショーケース的な意義もあると思っています。「このコはこんなコだよ」ということを世間にお届けすることも目標のひとつというか。だから、番組が発信したことが彼女たちのブレイクを後押しできていたとしたら、本望ですね。
―メンバーがさまざまな番組に出演する機会が増え、番組企画などに変化はありましたか?
長尾 たとえば、アンガールズの田中卓志さんへのドッキリ企画(昨年12月に放送された「時は来た! やっとこさ私の番ですアンガールズ田中をメチャクチャにしましょう!」)では、メンバーがほかの番組で田中さんと共演したときのやり取りを生かすといった試みをやってみることができました。
関谷 ほかの番組に出演したときに「こういうミスをしました」といったメンバーの経験や失敗談を番組内で解決するということもひとつの企画になりました。『ひなあい』以外で起きた出来事を番組にフィードバックして生かすという、すごくいい相乗効果だと思っています。