乃木坂46 28thシングルのセンターに抜擢！芸術、スポーツをたしなむ賀喜遥香の多才な横顔

 

イラストがうまく、スポーツもこなす「かっきー」こと賀喜遥香には、まさに秋がよく似合う！

9月22日に発売された乃木坂46の28thシングル『君に叱られた』では初の表題曲センターに抜擢されるなど絶好調な彼女の、センターに立つ心境とは？さらに、秋にちなんだプライベートの思い出も語ってもらった。

 

― 賀喜さんは『君に叱られた』で初のシングル表題曲センターを務めています。本日（取材日）はちょうどリリース週でもあり、番組出演などで多忙な日々の真っ最中かと思います。

いえいえ。確かに1年めだったら忙しいと感じたかもしれないですけど、もうこのペースにも慣れたというか。それに、初選抜のときにさせていただいた「ひとり全国キャンペーン」と比べたら今はだいたいメンバーが一緒なので、楽しくて忙しさを感じません（笑）。

 

無事にリリース日を迎えられたのも嬉しいですし、私がアピールすることで少しでも多くの方に聴いていただけるのであればどんどん頑張りたいという気持ちです！

 

― 番組などで「センターとしての気持ちは」と聞かれる機会も多いはず。そういった場面で自分がセンターだという実感も湧いているのでは？

 

確かに歌番組で気持ちや曲についてのコメントを求められた際は私が答えることが多いんですけど、センターだからというよりは、あくまで「私が代表して答えている」くらいの気持ちでいます。特に今回は明るくて楽しい曲なので「楽しそうにしているメンバーみんなを見てほしい」という気持ちが強いです。「みんなの笑顔がかわいいから見て見て！　ほら、かわいいでしょ」みたいな（笑）。センターとはいっても私も「みんな」のなかの一部として楽しさを表現したいと思ってパフォーマンスしています。

 

― 賀喜さんにとって「○○の秋」と言われて真っ先に思い浮かぶ言葉は？

 

やっぱり「食欲」ですかね。秋になった途端に美味しい食べ物がたくさん出てくるじゃないですか。たとえばお芋とか栗とか。しかもお芋や栗ってご飯にもスイーツにも出現するから困っちゃいます（笑）。ほかにはサンマも好きです、お魚好きなので。

 

― いちばん好きな秋の味覚は？

 

さつま芋かな。スイートポテトが好き！ あと焼き芋も好きで、スーパーで買って食べたりします。

 

― また、賀喜さんといえば画力。「芸術の秋」にちなんでキャンバスに絵を描いていただきました。

 

人生で初めてキャンバスに描きました。昔、お母さんに「油絵をやりたい」って言ったことがあるんですけど「油絵は高いからアカン」って言われて（笑）。ふだんはタブレットや紙に描くことがほとんどなので、新たな体験ができて嬉しかったです。楽しかったし、またどこかでやってみたいです。

 

― 「スポーツの秋」のシチュエーションではランニングも。フォームがアスリートっぽかったですよ。

 

いやいや！ 私、走るのすごく遅かったんです。小学生のころなんて50m12秒台でしたし。バスケ部に入ってからはちょっとだけ速くなりましたけど。

 

― バスケ部だったら走る練習もたくさんやったのでは？

 

はい。中学１年のときは部活の時間にかなり走っていましたし、夕方くらいに家を出て一人で田んぼ道を走ったりもしていました。