AKB・坂道
NMB48 上西怜「センター奪取宣言」の真相は「言ったもん勝ちや!」
AKB・坂道FLASH編集部
記事投稿日:2021.10.28 12:00 最終更新日:2021.10.28 12:00
今やグループの“グラビアエース”として活躍を続けるNMB48 上西怜。’21年8月に最後の一期生・白間美瑠が卒業した今、グループの新時代を牽引するメンバーとして期待されている。11月3日の11周年記念ライブを前に、その覚悟を語った。
― 自分に対する厳しさに上西さんらしさを感じます。3年前のインタビューでは、自分に点数をつけていただいたところ「50点」としていましたね。
え〜そうだったんですか(笑)。でも、最近はその点数を少しずつ上げられるようになったかな。今年に入ってから、「納得できる活動ができているな」って思えるようになったんですよ。
― きっかけがあったんですか?
今年1月から開催された「NAMBATTLE」が大きかったです。チームのなかでセンターを務めるというのが初めての経験で「このチームで負けたら自分のせいやな」と思ったら、責任感を持てるようになりました。
― 別のインタビューでは、白間さんに「目つきが変わった!」と言われていました。そう言われるのは嬉しい?
いままでも全力でやってきたつもりでしたが、見た目に表われていると言ってもらえたのは初めてなので嬉しいです。自信に繫がるなって思います。
― 3年前との変化というと、当時は「1期生・上西恵の妹」という紹介をされることが多かったと思います。
当時は「上西恵の妹」というのが私のいちばんわかりやすい説明だったし、それがひとつの肩書だったと思います。でも、たくさん活動するなかで、自分らしさを見つけることができました。いまでは「恵ちゃんの妹やったんや」って言ってもらえることが増えたのも成長の表われかなと思っています。
― 今年8月14日の次世代コンサートで「私だってNMB48のセンターに立ちたいです」と発言したのが、多くのメディアに取り上げられましたね。
美瑠さんが、みるきー(渡辺美優紀)さんの卒業コンサートのときに、センター宣言をされました。その美瑠さんが卒業されるということで「その意気込みを受け継ぎたいな」というのと、「私にもセンターを目指している気持ちがあるんだぞ」ということを伝えられたらいいなと思いました。美瑠さんもいつも言っていましたが「早いもん勝ち! 言ったもん勝ちや!」という気持ちで宣言しましたね。
― ふだんは奥ゆかしい上西さんが、宣言したことに驚かされました。
5期生はいままでどちらかというと「みんなについていく」っていうメンバーが多かった。だから、大きな舞台で大きな目標を宣言して「引っ張っていく気持ちを持たないとダメ」というプレッシャーを自分にも、みんなにもかけられたらいいなと思いました。
― 個人としてはソロコンサートも目標にされているということですが?
ソロ写真集という大きな目標はかなえることができたので、ソロコンサートができるようになりたいです。私自身は歌って踊るのがすごく好きなんですけど、いままであまり注目されてこなかったと思うんです。でも、最近は褒めていただける機会が増えたということもあり、ソロで大きな舞台に立ちたいという気持ちが強くなりました。
― どんなコンサートにしたい?
かわいいライブにしたいですし、グラビアで培ったセクシーな部分も見せられたらと思いますね。ダンスは苦手ですが、ひとつひとつ壁を乗り越えて「上西怜はなんでもできるんやぞ!」という姿を見せたいです。
― これからのNMB48をどのようなグループにしていきたいですか?
いまのNMB48は節目の時期にあると思います。私も含めてみんなが変わらないといけません。メンバーそれぞれがNMB48のために、テレビやラジオ、モデル業やSNSなどを頑張っていて、いままで受け継いできた火を消さないようにという気持ちでいます。私としては、グラビアを通してNMB48を好きになってもらえるように発信し続けていきたいと思います。
― 最後に、いまの自分は何点?
80点ですかね(笑)。残り20点は、これから伸ばしていきたいです。