AKB・坂道
日向坂46の最年少「上村ひなの」’21年の全国ツアーの思い出グルメは「牛たん壺飯」
AKB・坂道FLASH編集部
記事投稿日:2021.12.22 21:00 最終更新日:2021.12.23 11:04
「いつでもどこでも変化球」のフレーズでもおなじみの、日向坂46の最年少・上村ひなのが ’21年を振り返る。全国ツアーの思い出や、年始に掲げた目標の達成率、さらには来年の活動の指針となる目標を漢字1文字で発表してくれた。
― アイドルになって3年がたちました。ブログを拝見したのですが、「今までの活動を振り返る文章を書いたけれどまだ振り返る時ではない気がしたので消した」と書かれていました。
お恥ずかしい…。確かに加入して3年の節目で書いてみたんですけど、読み返してみると何かを成し遂げた人の文章みたいになってしまって。私はまだ何も成し遂げていないので、今書くのは違うかな、と。
― アイドルとして今はまだまだ道半ばという心境なんですね。さて、’21年はひなのちゃんにとって充実した年になったかと思うのですが、振り返ってみていかがですか?
’21年はツアー「全国おひさま化計画2021」の思い出がとても強いです。日向坂46にとっても私個人としても初の全国ツアーだったので、初めての経験をたくさんさせていただきました。ツアーは何度も同じセットリストのライブを繰り返すので、自分たちの成長も感じられました。特に最新シングルの『ってか』は、毎回みんなで「どういう表情がいいんだろう」と話し合いながらパフォーマンスを積み重ねていったので、完成度もどんどん高まっていったと思います。また、激しいライブだったので体力的につらい瞬間もあったんですけど、おひさま(ファン)の皆さんの笑顔に元気をもらって無事完走することができました!
― ツアーの舞台裏ではどんな出来事がありましたか?
こういうご時世なので外食はできなかったものの、スタッフさんがご当地グルメのケータリングを用意してくださって。広島公演では、高橋未来虹が揚げもみじを10個くらい食べていてびっくり!「食べすぎじゃない?」って思ったけど、すごく幸せそうな表情で食べていたので見ているこっちも幸せな気持ちになりました(笑)。私は宮城で食べた「牛たん壺飯」がとっても美味しくて思い出に残っています!
― 初のセンター曲『何度でも何度でも』をもらったことも’21年の大きな出来事だったのでは?
そうですね、この曲もツアーで披露させていただきました。センターを務めるのは初めてだったので最初はものすごく緊張して。でも繰り返しパフォーマンスしていくうちに、喜びや楽しさといったポジティブな感情で満たされるようになっていったんです。『何度でも何度でも』は優しい応援歌なので私自身の心にも響いて、楽曲からパワーをたくさんもらいました。
― そんなひなのちゃんは’21年の頭、今年の目標を「丁」と書かれていました。「丁寧」と「丁度よく」という意味だったと思うのですが達成できましたか?
「丁」と書いたことを今思い出しました(笑)。でもひとつひとつの活動に対して丁寧に取り組むのは、つねに意識できていたと思います。丁度よくに関しては、私はひとつの物事にのめり込みすぎて疲れてしまうことが多くあったので何事も適度にという意味で掲げたんですけど、その部分もだんだんバランスが取れるようになってきたかな、と。そして「丁寧」と「丁度よく」は、’22年も引き続き意識して頑張っていきたいです。
― 最後に、’22年の目標を漢字一文字でどうぞ!
「楽」です。何事も楽しむことが大事だと思うので。日向坂46の明るいカラーに合わせて、’22年も楽しく活動していきたいです!