AKB・坂道
HKT48 チームH新キャプテン「豊永阿紀」が、先任・松岡菜摘からもらった言葉とは
AKB・坂道FLASH編集部
記事投稿日:2022.10.26 12:00 最終更新日:2022.10.26 12:00
今のHKT48の中心メンバーと評される4期生。なかでも豊永阿紀は、歌唱力の高さや趣味のカメラ活動、コミュ力の高さなどを活かし、多彩な活躍ぶりを見せる中心人物だ。アイドル活動7年めを迎え、チームHの2代目キャプテン・松岡菜摘の卒業公演では、新たにチームHキャプテンのバトンを託された。目まぐるしく環境が変わる日々のなかで、彼女が抱える今の思いを赤裸々に語ってもらった。
— すっかり秋の訪れを感じる季節ですが、’22年を振り返ってみて、どんな日々でした?
まだ約2カ月も残っているのに、いろんなことがありすぎました。’19年以上に情緒が全然乱れました(笑)。前半に卒業が多くて、それを乗り越えるような形で久々の全国ツアーをさせていただいて…。全国ツアーも新しいアプローチ方法が必要で、スキルを問われることが多かったです。前回のツアーにいたメンバーたちがいないからこそ、前回を超えるものを作るにはどうしたらいいのかを考えたり。自分もメインの立場をまかされることもあったりして、今の自分で何ができるのかをとても考えさせられた日々でした。
— チームHキャプテンに就任しましたが、事前に相談はあったんでしょうか?
なかったです。でも可能性としては少しだけ感じていました。
— 豊永さんが選ばれた決め手は、なんだったと思いますか?
私の「決まったからには、自分は何ができるのかを考えて動く性質」を見通しての抜擢だったのかな…。今までのHKT48のことが好きだけど、これからのHKT48のことも考えていきたい的なことも言ってきたので、そういう発言も聞いてて評価してくれたのかもしれないです。なっちゃん(松岡菜摘)には「阿紀は阿紀のままで大丈夫だよ」と言ってもらえたので、その言葉を支えに、特に何かを変えることもなく、ありのままで臨めています。
— ちなみに、キャプテンを務める身として欲しい素質や身につけたいことはありますか?
パフォーマンススキルです。圧倒的に実力不足で、キャプテンとしての言葉に説得力がないなと思うことが多くて。あとは全体に向けて話したり、話をまとめることも苦手なので、そういう場面に立つのは怖いです。この間、(伊藤)優絵瑠に「コンサート終わりのMC、生誕祭くらい長いのはやめてね」って言われて。(渡部)愛加里ちゃんにも「22時過ぎたら出られないからね」って釘を刺されました(笑)。そもそも約60人の前で話すなんて、なかなか機会がないじゃないですか。そのうえ、世代もバラバラだし先輩もいるなかで言葉を選ぶの、めっちゃ難しいんですよ〜(嘆)。でも「やっていくしかないな」と思っているので、カメラと同じで実践経験を積むのみですね!