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日向坂46「上村ひなの」流れ星を見たらしたいピュアなお願い
AKB・坂道FLASH編集部
記事投稿日:2022.10.26 21:00 最終更新日:2022.10.26 21:00
’18年にグループに加入して以降、最年少メンバーとして愛されてきた上村ひなのも、後輩となる四期生の加入でいよいよお姉さんに! 新曲『月と星が踊るMidnight』では中盤2列目で日向坂46の屋台骨を支えている彼女に、新曲にまつわる思い出をうかがった。
― まずは、日向坂46待望の8thシングル『月と星が踊るMidnight』が10月26日にリリース!
この曲の歌詞には前向きな言葉がたくさんちりばめられていて、「大変なこともあったけど、それでも前へ進もう」といった力強い意志を感じられる応援歌みたいな曲だなと私は思いました。振付がけっこう激しいので、振り入れのときは挫けそうにもなったんですけど、この曲を聴いていたら「くよくよしていられないな」って気持ちになって。私自身も曲からパワーをもらいながらパフォーマンスできています。そして、この曲で初センターを務める齊藤京子さんの歌声がすごくカッコいい! 京子さんの頼もしい背中を見ると私も安心しますし「頑張るぞ!」という気持ちが湧いてきます。
― 上村さんにとって、齊藤さんはどんな存在ですか?
京子さんは噓のない方だなと思います。なので、不意に「今日の髪型すごいかわいいじゃん」って言ってくださることがあるんですけど、京子さんに褒められると何十倍も嬉しく感じます。特に印象深いのが「ひなくり2019」で私がソロ曲『一番好きだとみんなに言っていた小説のタイトルを思い出せない』を披露したときのこと。私はすごく不安だったんですけど、京子さんが「めちゃくちゃカッコよかったよ!」とまっすぐに褒めてくださって、私は自信を持つことができました。そういった経験がこれまでに何度もあるので、とても感謝しています!
― 『月と星が踊るMidnight』は、MVも壮大な世界観の映像に仕上がっていますね。上村さんが特に気に入っているシーンというと?
ラストのサビの、丸い照明の下でダンスを踊っているシーンです。このとき、じつはめちゃくちゃ強風だったんです! 人工ではなく自然の強風で、みんなふらついたり飛ばされそうになりながらも、負けずにダンスをしたのが思い出に残っているので、そのシーンに注目していただけたら。私も完成したMVを見てみて、疾走感ある振付が自然の風との共演でカッコよさが倍増していると思いました。
― なるほど。ということは、MV撮影は過酷な現場でした?
ダンスシーンが多かったのはちょっと大変でしたけど、楽曲からもらったパワーでみんな前向きに撮影に臨めましたし、笑顔が絶えない現場でした。撮影場所が群馬県にある天文台で、そこに星のマグネットが出てくるガチャガチャが置いてあったんです。佐々木久美さんと河田陽菜さんと私の3人がそのガチャガチャを発見して回し始めたら、ほかのメンバーも集まってきて。ほぼ全員回したんじゃないかな? みんなで大盛り上がりしました! ちなみに私は“太陽”が出ました。
― おっ、まさに“おひさま”(日向坂46ファンの通称)じゃないですか!
そうなんです、嬉しかった! マグネットは今もお部屋に飾っていて、それを見るとMV撮影を思い出しますし温かい気持ちになれます。
― ところで、上村さんはこれまでに星空を見に行ったり天体観測をした経験はありますか?
じつはまだ一度も満天の星を見たことがなくて、プラネタリウムで見たことがあるくらいなんです。なので今回「そういえば私、星空を見ずに育ってきたなぁ」と思いましたし、天文台に飾られていた星の写真を見て「これを実際に見たら感動するんだろうな」って。いつか日向坂のメンバー全員で星がきれいな場所に行けたら最高だなと思います。
― 流れ星を見たら何を願いますか?
まわりの人と自分の幸せを願いたいです。「みんな笑顔でいられますように」って。…願い事って何個してもいいんでしたっけ? もう一つ願うなら「明日ちょっといいことがありますように」。明日のお昼に自分の好きなお弁当が出ますように、とか(笑)。