AKB・坂道
乃木坂46 一ノ瀬美空「私が話しすぎるせいでメンバーにスルーされちゃって(笑)」
AKB・坂道FLASH編集部
記事投稿日:2022.12.21 17:00 最終更新日:2022.12.21 17:00
’22年2月に乃木坂46 5期生としてお披露目された一ノ瀬美空。その「あざと可愛さ」でグループの冠番組内では早くも大きな存在感を示している。活動約1年。5期生同士の関係性を明るく話してくれた。
― 今は5期生で一緒に活動することが多いですね。
同期のみんなが私が想像していたアイドルといい意味で全然違って。なんかもう家族みたいなんです。本当に温かくて、ちょっと異常なくらい仲がいいんですよ(笑)。休みの日もメンバーとしか会わないですし。
― そのなかで一ノ瀬さんはどんなキャラクターなんですか?
ムードメーカータイプです。自分でも「私ってなんでこんなにうるさいんだろう?」って思うくらいずっとしゃべっています。笑わせようと意識しているわけではないんですけど、いつも誰かを笑わせている気がします。大好きな人ほどちょっかいをかけたくなっちゃうんです。
― 小川(彩)さんとか。
そうです♡ でも最近はみんながだいたい私の話をスルーするんですよ。この間なんていおちゃん(五百城茉央)が「美空が休み時間にどれだけ話すか」って文字起こししてたんですよ。みんながスルーするなかこっそりメモしていて「一人でこんなにしゃべってたんだよ」って後から言われて。唯一いまだに反応してくれるのはなおなお(冨里奈央)だけなんです。「みんながあまりにもスルーして可哀想だから」って。それで「美空は本当におもしろいね」って言ってくれるんです。噓でしかない(笑)。
― 5期生の楽曲も12月1日にMVが公開された『17分間』で3曲め。この曲のセンターは川㟢(桜)さんで、今まで3曲ともセンターが違いますよね。一ノ瀬さんもいつかはセンターに立ちたいと思いますか?
うーん、センター…。私は5期生の楽曲のセンターは〝運命〟だと思うんです。まわりの方にすごく考えていただいているので、このメンバーに合っているっていうのが曲ごとにあると思っていて。だからセンターにこだわるというよりかは、いろんなポジションを経験して、そういうタイミングをいただけたときにはやってみたいなと思います。
― いつか一ノ瀬さんがセンターに立つ日を楽しみにしています。’21年の今ごろはまだお披露目もされていなかったのに、もう3曲。5期生だけの番組も放送されて、環境が一気に変わりましたね。
じつは合格してからお披露目までの期間に、気持ちが少し落ちていたんです。「このまま加入していいのだろうか?」って、一日何度も考えていて。でも同期のメンバーは本当に優しかったですし、入ってから活動していくにつれて「もっと頑張りたい」と、いい意味での欲が出てきました。先輩方の優しさにもふれるたびに、「ここにもっといたいな」って思えるようになって、ずっといい意味で変化しています。
― 一ノ瀬さんは自他ともに認める“あざといキャラ”。オンラインの個別トーク会で意識していることはありますか?
絶対にファンの方々のお名前を覚えようと思っているので、ノートを作って始まる前に必ず見返しています。最近はブログのコメント欄に「今日行きます!」って書いてくれる方もいるので、そういうのもメモしてますね。なので、お名前を覚えるのは得意だと思います。覚えてもらいたい人はぜひ!
― ありがとうございます。それでは最後に’23年の抱負を教えてください。
’22年は、ツアーに参加させていただいて、日産スタジアムにも立たせていただいて、5期生だけのライブもあって。自分たちでも驚くくらいたくさんのお仕事をさせていただきました。’23年がどんな年になるのか今はまったく想像もつかないんですけど、この一年で吸収したものを生かして、与えられたものに全力で取り組んでいきたいと思います!