AKB・坂道
NMB48隅野和奏「選抜として、自分に足りないのは…お笑い要素」
AKB・坂道FLASH編集部
記事投稿日:2023.02.25 12:00 最終更新日:2023.02.27 10:13
最新アルバム『NMB13』のリード曲で選抜入りを果たし、NMB48の次世代を担う存在として注目を集める隅野和奏。グラビアも好評の彼女だが、その魅力は、超がつくほどの真面目さから生まれたものだった。
― 最新アルバムのリード曲『Done』では、正規メンバー昇格後、初の選抜入りを果たしました。どんな思いですか?
うれしいことですが「なぜ選んでいただけたのか」ということを自分でしっかりと考えなければ、次に繫がらないなと思っています。
― 研究生のころ、27thシングル『好きだ虫』でも選抜入りしていますが、何か違いや変化などはありますか?
前回選抜に選んでいただいたときは、MV撮影で先輩方がテイクごとに違う表情で踊っていたり、まわりを確認しながら、もっといい表現はできないかと研究されているのを目の当たりにして圧倒されました。今回も、出口結菜さんの表情やダンスの見せ方がすごく上手で、勉強させていただきました。結菜さんは、いつもいい意味でふざけてはる、めっちゃおもしろい方なので、ふだんとのギャップもすごいなと。先輩方のすごさを再確認して、あらためて刺激をいただきました。パフォーマンス面で先輩方に近づけるよう頑張りたいと思います。
― これからコンスタントに選抜入りするために、磨いていきたいことはなんですか?
バラエティ力です。NMB48といえばバラエティというイメージがあって、みんなおもしろいので。私は真面目すぎる部分があると思うので、笑いの部分も鍛えていきたいと思っています。
― どんなところが真面目だと思う?
たとえば、お弁当は絶対に先輩より先に選べないとか。先輩が「先に取っていいよ」と言ってくださっても取れないです。それで、食べる時間が足りなくなることも。でも、反対に真面目でよかったなと思うこともあって。とくに、賢そうと思ってもらえるときは、得したな~と思います(笑)。
― 同期といるときも真面目ですか?
同期はみんな仲がいいですが、なかでも年齢が近い平山真衣ちゃん、眞鍋杏樹ちゃん、佐月愛果ちゃんとは、寝る前にグループチャットでトークして、ずっとふざけています。よく一緒に焼き肉を食べに行くのですが、そのときもアホなことばっかりしていて(笑)。平山真衣ちゃんがお肉を重ねて「お布団!」とかやったら、みんなで「やめなさい!」ってツッコんだり。そういう空間がいちばん好きです。
― ’22年12月から新公演の「なんばらえてぃー」がスタート。今回はお笑い要素をふんだんに取り込んだ“なんばCOMEDY”がテーマですね。
そうですね。一緒に出演している前田令子さんは、MCがすごく上手なので、MCが課題だと思っている私としては、たくさん学ばせていただけるチャンスだと思っています。こういう“合の手”の入れ方があるのか、とか。たくさん技を盗んで、自分が所属しているチームBⅡにも持ち帰ろうと思っています。
― さすが、チームBⅡの副キャプテンですね。就任して1年が過ぎましたが、何か変化はありますか?
最近、スタッフの方から「チームBⅡの雰囲気がいいね」と声をかけていただくことが増えて、うれしいなと思っています。7期生と8期生の仲が深まって、チームが明るくなったかなと。副キャプテンとして、積極的にコミュニケーションを取るようにして、相談しやすい先輩になれたらと思っています。