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市村愛里がHKT48のファンネーム候補を一考「“バリカタ”…はどうですか?」

AKB・坂道FLASH編集部
記事投稿日:2023.04.26 17:00 最終更新日:2023.04.26 17:00

市村愛里がHKT48のファンネーム候補を一考「“バリカタ”…はどうですか?」

 

最新シングル『君はもっとできる』で2作連続の選抜入りを果たしたHKT48の期待の5期生・市村愛里。グループを代表する歌唱力に加え、多彩なトークスキルを武器に躍進する彼女は、2月になんとフルマラソンを完走。想像を超えるポテンシャルの高さで周囲を驚かせている。つねに笑顔のポジティブガールは、この先どこへ駆けていくのだろうか。

 

― 4月1日には、横浜で「HKT48 春のコンサート2023~私たちの現在地~」が開催されました。

 

2月にチーム体制が変わってから初めてのコンサートでしたし、久しぶりにコールも解禁されたので、ファンの方々も私たちもいつも以上に熱かったと思います。開催地が地元の神奈川で、家族が観に来てくれたことも嬉しかったです。もっと関東でもライブができるように頑張りたいと思いました。

 

― 夜公演では、矢吹(奈子)さんの卒業コンサート(以下、卒コン)も。

 

奈子さんとは、同じ関東出身で年齢も近いので、ずっと仲よくなりたいと思っていました。だから、シングル『ビーサンはなぜなくなるのか?』で初めて選抜メンバーに選んでいただいて、一緒に過ごす時間が増えたときは、とても嬉しかったです。だんだん仲よくなれて、プライベートでご飯に連れて行ってもらうこともあったり。奈子さんって、ステージに立っているときはすごく輝いていて、まさにスターという感じなのですが、ふだんはいい意味でふつうの女のコで。冗談を言ってもフレンドリーに返してくれて、そういう気さくに接してくださるところが大好きですし、愛される理由のひとつなのかなと思います。

 

― 仲よくなりたかった先輩の意外な一面が見られたと。

 

あらためてかわいいなと思いました。卒業後も「会おうね」って言ってくださったので、それも嬉しかったです。「いつでもどこでも走って会いに行きます!」って思っています(笑)。

 

― 卒コンには、指原(莉乃)さんや村重(杏奈)さんなどの卒業生がサプライズ登場して会場を沸かせましたが、新しいHKT48を築く側としては、プレッシャーもあったのでは?

 

奈子さんも含め、偉大な先輩方が卒業されて、正直これからグループをもっと大きくしていけるのかなと不安になることはあります。でも、今回のコンサートで感じたのは、「私たちはまだまだ可能性を秘めているぞ」ということ。先輩方を見てしまうとすごいなと思って落ち込みますが、それにとらわれて、今の私たちの強みを見失ってはいけないと思いました。自分のよさをきちんと伸ばしていきたいなと。たとえば、今回、(豊永)阿紀さんとのユニットで『全然変わらない』を歌唱させていただきましたが、より歌を頑張りたいと思うきっかけになりました。あとは、パフォーマンスのかわいさやカッコよさを追求しつつ、HKT48らしいMCも突き詰めたいなと。

 

― どちらもできたら無双ですね。

 

HKT48に入ったときの目標が指原さんだったので、トークスキルはもっともっと磨いていきたいと思います。今回の卒コンでも指原さんのコメントが上手すぎて。本当に偉大だなと思いました。同級生の富田鈴花に刺激をもらいました!

 

― コンサート明けの4月2日には、日向坂46の「4回目のひな誕祭」に行かれたとか。

 

二期生の富田鈴花は、高校で同級生だったんです。ふだんは福岡にいて、なかなかほかのアイドルさんのコンサートなどに行けないから、初めて鈴花のアイドルとしての姿を生で見て。本当にキラキラしていて、感動でした。同じアイドルとして学ぶこともたくさんありました。日向坂46さんのライブも本当に素敵で。初めて行ってもこんなに楽しめるのはすごいなと思いましたし、ファンの皆さんとの一体感にも感動しました。『JOYFUL LOVE』では、客席のファンの皆さんがペンライトで“虹”を作るのですが、本当に気持ちが高ぶりましたし、こういうライブを私たちなりのカラーで作りたいなと思いました。あと、純粋にファンの皆さんに“おひさま”という名前があるのもいいなって。

 

― HKT48にもファンの総称があるといいですよね。

 

グループは基本的になくて。メンバー個人には意外とあるんです。私なら“村民”。グループにもあればファンの方々との距離も縮まる気がします。

 

― 一案考えてみますか?

 

えー! 博多…。何がいいかな。ちょっと感動できる感じで作りたいです。あ!“バリカタ”…とかどうですか?(笑)絆は固いぞ、みたいな。

 

( Platinum FLASH Vol.22 )

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