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AKB48 鈴木くるみ、6年目に掴んだチャンス「絶対に負けたくない場所ができました」

AKB・坂道FLASH編集部
記事投稿日:2023.05.30 17:00 最終更新日:2023.05.30 17:00

AKB48 鈴木くるみ、6年目に掴んだチャンス「絶対に負けたくない場所ができました」

 

AKB48の新グラビアクイーン」と注目を浴びる16期生の鈴木くるみをの趣味から夢までパーソナルをクローズアップ!

 

― 「AKB48の新グラビアクイーン」と書かれることもありますね。

 

AKB48には選抜制度がありますけど、何かの代表になれるのってすごいことじゃないですか。私がそう言っていただける存在になれるなんて考えたこともなかったです。私はAKB48のファンからスタートしたので。これからは明確な目標を立てて、それをクリアすることを目指さないといけないなと思うようになりました。

 

― 目標があると、活動のモチベーションにつながりますよね。

 

私、目標を立てるのが苦手なんです。さっきも話したように、目の前のことは全力で取り組めるんですけど、アイドルをやりたくてオーディションを受けて、それが実現できたから、その次の目標を立てられないまま時間が過ぎてしまったんです。それがいちばんの悩みだったんですけど、グラビアを始めてから、「グラビアだけでは絶対に負けたくない」という気持ちが芽生えてきました。誰が出てきても、このポジションは譲りたくないなって。

 

― 仕事面だけではなく、私生活においても何も目標を立ててこなかった?

 

はい。私生活でも目標を立てたほうがいいとは考えていませんでした。自分のいけないところは真面目すぎるところだと思っています。長所でもあるし、短所でもあるんです。真面目に活動してきたことは自信にもつながっていますけど、真面目すぎたから自分の意見というものがなくなってしまって。そこを直すのが課題です。

 

― 個人のことももっと掘り下げていきます。小さいころはどんな子供でした?

 

しっかりしていると言われて育ちました。同級生のなかでは大人っぽかったと思います。小学校時代は誰も立候補しないときは学級委員になっていました。

 

― 成績はよかったですか?

 

小学校時代は3段階評価のいちばん上を取りたくて、勉強していました。中学受験をして希望の学校に入学したのですが、小学校6年生でAKB48に入って、こんなに忙しくなると思わなかったので、高校は違うところに行きました。成績のことはAKB48に入ってから、すぐ諦めました(笑)。


― きょうだいは?

 

お姉ちゃんとお兄ちゃんがいます。妹っぽいってよく言われますけど、実際に末っ子なんです。でも、ぜんぜん優しくされませんでした(笑)。今は仲よしなんですけどね。

 

― 習い事はしていましたか?

 

スイミングと塾に通っていました。ピアノは少しだけ習っていました。楽譜は読めるんですけど、練習しないと弾けないですね。スイミングはバタフライまで泳げるようになってからやめました。小学校6年生でAKB48に入ってからは、授業以外で水着を着たことはありません。

 

― AKB48を受けたのは?

 

幼稚園のころからAKB48が好きで、毎週レギュラー番組を観ていました。小学校6年生のころ、AKB48第16期生募集の告知があって、お母さんに「受けていい?」って許可を取って、ネットから申し込みました。キラキラした衣装を着て踊っているのが好きでした。推しメンは大島優子さん。加入後に一度だけお会いしたことがあって、ファンだったことをお伝えしたら、「ありがと~!」と言っていただけました。

 

― AKB48ごっことかしてました?

 

めっちゃしてました! 早着替えまでしてましたから。上に浴衣を羽織って、下に着てるのはただのシャツにスカートなんですけど、その映像も残っています。でも、思いっきりパンツが見えているから公開できないんです(笑)。

 

― 趣味、特技は?

 

趣味は寝ることです。面白くなくて、すみません(笑)。でも、本当によく寝るんです。休みの日は特にずーっと寝ています。特技はなくて、困っているんです。割りばしで卓球をする“割りばし卓球”って答えていた時期もあるけど、あまりに弱かったのでプロフィールに書くのをやめました。

 

― 仲のいいメンバーは?

 

やっぱり同期ですね。ずんちゃん(山根涼羽)、武藤小麟ちゃん、田口愛佳ちゃんは特に。愛佳ちゃんとは遊ぶ回数が多いです。気軽に誘えるのが愛佳ちゃんで、用がなくても会います。チームが変わってからは約束しないと会えないんです。電話もよくします。

 

― どんな話をするんですか?

 

AKB48のことが多いです。「最近、ウチのチームはこんな感じなんだよね」とか。グラビア挑戦のことはずんちゃんに相談しました。ずんちゃんは「絶対にくるちゃんはやったほうがいい。見つけてもらえるきっかけになるよ」と言ってくれていたので。ずんちゃんはいちばんの味方でいてくれるメンバーです。

 

― 17期研究生、18期研究生と、後輩もできました。どんな接し方をしていますか?

 

17期研究生とはコンサートで何度か関わっています。18期研究生とはまだなんですよね。私はずっと年下キャラでやってきたから、どう接すればいいかわからなくて。後輩でいるのが楽だったんです。後輩に末っ子キャラを譲らなきゃと思いつつも、譲りたくないなーとも思っています(笑)。


― この春から大学1年生ですよね。

 

課題がとても多いんです。大学とコンサートが重なると大変で。気づいたら提出期限……という日々を送っています。

 

大学に行こうと思ったのには、両親の考えもありました。高校を全日制にしたのも親の考えですし、卒業間際にもやっぱり全日制にしておいてよかったと思ったので、親の言うことは聞いておくものですね。

 

― これからの目標は?

 

自信をつけることです。今の自分は「次のシングルで選抜に入りたい」と言えるようになりました。今までこんなことは言えなかったので、少しは成長したのかな(笑)。

 




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