AKB・坂道
乃木坂46佐藤楓、活動7年めの初チャレンジは「後輩をご飯に誘いたい!(笑)」
AKB・坂道FLASH編集部
記事投稿日:2023.07.31 12:00 最終更新日:2023.07.31 12:00
乃木坂46が新時代を迎えるなか、グループの「きれいなお姉さん担当」の系譜を継ぐ佐藤楓。スポーツ関連番組への出演や地元でのレギュラー番組など、独自のポジションを築く彼女が最近、挑戦したいこととは…
― 佐藤さんは現在25歳。グループ内でも年上のメンバーとなりました。
自分が25歳っていう自覚はあまりないんですよ。25歳って節目の年だと思っていて、以前は「大人!」と想像をしていたんですけど、いざ迎えてみると全然変わらないというか。私の中では20歳くらいでずっと止まっているイメージです。
― 自分が想像していた“25歳”とはちょっと違うな、と?
はい。私が乃木坂46に加入したときの先輩方、たとえば白石麻衣さんは本当に「お姉さま!」って感じでした。でも今自分が“お姉さま”になれている気は全然しません(笑)。
― でも、5期生から見たら佐藤さんは素敵なお姉さんだと思います。
そういえば、最近5期生の冨里奈央ちゃんと仲がよくて。8歳くらい離れているのかな? 私のことを「お姉ちゃんみたい」と言ってくれて、私も妹のようにかわいがっているので、確かに後輩にとってのお姉ちゃんにはなれているのかなと思います。
― 後輩メンバーとも交流を深めているんですね。
もともと私は同期と一緒にいることが多かったんですが、後輩ともたくさんコミュニケーションを取りたいと思ってて。そして、奈央ちゃんをご飯に誘いたい! 私、今まで後輩をご飯に誘った経験がないんですよ。7年めにして初めてのチャレンジをしようとしています(笑)。
― さて、7月にはバドミントンジャパンオープンの事前番組に出演。これまでも駅伝解説や『SASUKE』(TBS系)出演など、スポーツキャラがすっかり定着した感があります。
グループのなかで意外と誰ともかぶっていない立ち位置なので、「スポーツなら私がやるぞ!」くらいの気持ちでいます。この活動をするうえで何かひとつ武器があることってとても重要だから、私も武器を見つけられてよかったなと思います。駅伝は自分がやっていたわけじゃないけれど、バドミントンは中学・高校で6年間やっていたので、経験をもとにしながら話せたのが楽しいなと思いました。
― 地元・愛知県ではテレビとラジオのレギュラー出演もあります。
昔から地元でのお仕事に関わることができたらいいなと思っていたので、今こうしていろいろな角度から関わることができてありがたいです。
― 『乃木坂46 佐藤楓 音色遺産~愛知69市区町村の音集め~』(テレビ愛知)では、愛知県のさまざまな場所に行ってロケをしていますよね。
はい。私は名古屋出身なんですが、愛知のなかで行ったことのない場所がたくさんあるので、毎回新鮮です。「この市にこんな素敵なスポットがあったんだ!」とか新発見があって、今後もっと愛知の魅力を伝えられそうだなと思っています。
― ロケで行った場所のなかで印象に残っている場所は?
(渥美半島の先端にある)伊良湖岬です。愛知には半島が2つあって、西(知多半島)は行ったことがあるんですけど東(渥美半島)はほとんど行ったことがなくて。ロケで行ってみてすごくいい場所でした。穏やかな雰囲気で、おすすめです!
― 読者に向けて、愛知県のよさや魅力を伝えるとしたら?
愛知は広い!(笑) いや本当に、ロケをするたびに思うんですよ。あと、まだまだ全国的には知られていない美味しい食べ物もあります。たとえば“鬼まんじゅう”ってわかりますか?
― いえ、初めて聞きました。
サツマイモがゴロゴロ入った愛知のお菓子なんですけど、私大好きなんです。ぜひたくさんの方にもっと愛知のグルメを味わっていただきたいです!
― さて、現在乃木坂46は「真夏の全国ツアー2023」の真っ最中です。
先輩が卒業されてから初めてのツアーで、寂しさはありますけど、私たち3期生が引っ張っていかなきゃいけないので気合はとても入っています。今回はセットリストや演出も含めてすごくワクワクするような内容になっていて、私もリハーサルの段階から「楽しそう!」と思っていました。しかもセットもかわいい! 「乃木坂46のライブって楽しい!」と思ってもらえるよう頑張りたいです。