AKB・坂道
NGT48 本間日陽「中井りかちゃんがいなければ、今の私はいないです」
AKB・坂道FLASH編集部
記事投稿日:2023.08.31 21:00 最終更新日:2023.08.31 21:00
NGT48のエースとしてグループを牽引し、女優としても活躍の幅を広げている本間日陽が、卒業した中井りかへの思いとNGT48の後輩たちへの思いを語ったーー。
― 中井りかさんは、どんな存在でしたか?
同期だから特別というわけでなく、りかちゃんはNGT48の未来を切り開いてくれたメンバーの一人だと思っています。デビューシングルの『青春時計』でりかちゃんらしいセンター像を見せてくれたから、私も諦めず、自分なりにセンターという夢を追いたいと思えました。だから、りかちゃんがいなければ、今の私はいないです。
― 中井さんのラストシングルである『あのさ、いや別に…』のMVは、お笑い芸人の小籔千豊さんがプロデュースされました。
「これぞ中井りかだよね!」というものが最大限に詰まったMVだと思います。出来上がったMVだけではなく、小籔さんとりかちゃんの企画会議の様子もYouTubeで公開されていて、2人の仲のよさも垣間見えるので、ぜひ観てもらいたいです。
― 中井さんの卒業で1期生は4人に、NGT48のこれからが気になりますか?
もちろん気になりますが、ドラフト3期生や2期生は先輩としてすごく成長してくれていますし、3期生の加入でグループ自体も活性化して新たなフェーズに入ったと感じているので、きっと大丈夫だと思います。3期生は、加入してまだ1年程度ですが、グループや新潟を盛り上げるために何をすべきかを考えて活動をしてくれているので、とても頼もしいです。4期生の加入も決まっていますし、グループのこれからが本当に楽しみです。
― 後輩たちに何かアドバイスを。
3期生には、お披露目以降、大きな会場でパフォーマンスをするときに必ず伝えていることがあります。それは、どんな立ち位置でも絶対に見てくれている人はいるから、手を高く挙げようとか、大きく踊ろうとか、そういう心意気を大切にしなければいけないということ。これは、私自身がNGT48に加入したとき、ゆきりん(柏木由紀)さんから教えていただいたことです。今でもすごく心に留めて活動していますし、後輩たちにもずっと伝えていきたい大切な思いです。
― 最後に、個人として目標を。
お芝居にたくさん挑戦したいです。8月から舞台に出演させていただく機会をいただけましたし、これからもっともっと多くの作品に携わっていきたいです。それから、新潟を盛り上げる活動にも力を入れたいです。先日、地元の村上市のお祭りで小林幸子さんと一緒にステージに立たせていただきました。小林さんはいつお会いしてもすごくハッピーオーラがある方で。私もそんなふうに、地元を照らせる存在になっていきたいです。