「わたくし高橋みなみは。この先、努力は必ず報われると必ず証明します。それが、AKBにできる恩返しです。」

ファンはもちろん、たくさんのメディアに愛されたたかみな
涙をこらえながら最後まで歌いきった『桜の花びらたち』のソロ歌唱で始まった4月8日のたかみな卒業公演。その後も何度か泣きそうになるのを、
頰を膨らませ呼吸を整えて、なんとか乗り切った。しかし、卒業した1期生とともに前田敦子が現われると、もはや涙を我慢することはできなかった。
3月27日の横浜スタジアムでの卒業コンサートもそうだった。冒頭1曲め、前田とのデュオ『思い出のほとんど』で、お互いを見つめ合った瞬間、双方の目に大粒の涙が溢れた。エース、そしてリーダーとしてAKB48グループを支えてきた2人。見つめ合っただけで分かち合える感情がそこには存在するのだろう。
名実ともにグループを支えてきたたかみなの卒業で、AKB48の第一章は確実に終わりを告げた。
写真・木村哲夫、AKS
(FLASHスペシャル2016年GW特大号)
![Smart FLASH[光文社週刊誌]](https://smart-flash.jp/wp-content/themes/original/img/common/logo.png)







