AKB・坂道
AKB48 Team8 茨城県代表 岡部 麟「REMEMBER YOU」
AKB・坂道FLASH編集部
記事投稿日:2020.04.03 17:00 最終更新日:2022.06.15 19:02
ー最近のチーム8をどう見ていますか?
岡部 全国ツアーも終わりに近づいてきたということで、「自分もコンサートに出たい!」と口にするメンバーが増えた気がします。
地方の会場だと限られたメンバーしか出演できないので…。全国ツアーが一周することはひとつの区切りとして寂しさもあるけど、もっとメンバーと一緒にいたいという気持ちが膨らんできました。
ーこの一年で中軸だったメンバーが次々と卒業しました。
岡部 たしかにこの一年は卒業ラッシュでした。
卒業の話を聞くと、お別れするのが悲しいという気持ちもあったし、悲観的にもなりました。あのメンバーたちともっと大きな景色を見たかったなと思うこともありました。
パフォーマンスで前線に立ってきたメンバーが卒業してしまうと、パフォーマンス力が落ちたように見られてしまう可能性もあるし、マイナスのぶんを今のメンバーで補うことは大変だけど、気持ちの面はどうにかプラスに持っていけました。
ーメンバーが入れ替わると、踊りながら感じるものに変化が生まれますか?
岡部 どうしても迫力に違いは出ていると思います。踊りにパワーがあるメンバー、その脇を固めるメンバーがいなくなると、どうしても…。でも、くよくよしていても仕方ないので、そのレベルにもう一度持っていくことを考えています。
ー2019年の特徴は、新メンバーが多数加入したことでした。
岡部 今までは数県のオーディションが同時に開催されることがあんまりなかったですよね。複数のメンバーが加入すると、一人ひとりを先輩メンバーが手取り足取り教えたり、迎え入れる空気を作ったりすることも難しいと感じていたんですけど、去年の秋にまとまって入ってきたことで、私たちにも受け入れ態勢ができたという一面もあります。
「このコたちとまた新しいエイトを作っていきたいな」という気持ちが強いです。
それは、エイトが結成されてから6年がたって、みんなが大人になったというのも大きいのかな。あと、まとまって入ってくると、そのコたちのなかに輪ができて、わちゃわちゃ感が生まれるから、心細さもないと思うんです。
ーたった一人で新メンバーとして入ってくるのに比べたら
岡部 そうです。だから、まとまって入ってきてくれてよかったし、そのなかで競争もあるだろうから、切磋琢磨できる環境にあるというのもいいことだと思います。