AKB・坂道
AKB48 Team8 北海道代表 坂口渚沙『選抜としての矜持』
AKB・坂道FLASH編集部
記事投稿日:2020.04.04 17:00 最終更新日:2020.04.04 17:00
―チーム8のメンバーが兼任することになったのは、2017年12月のことでした。あれから2年以上たちましたが、いかがですか?
坂口 楽しくやってます。チーム4って先輩が少ないから、エイトと変わらない私でいられます。でも、もしエイトの兼任メンバーがその場にいなかったらって考えると、また違うと思うんです。
―どういうことですか?
坂口 私は、みんなが兼任する前にチームBを兼任していました。その当時は「エイトの存在感を見せてやる!」と思って、パフォーマンスをしていました。
でも、チーム4との兼任が始まってからは考えを改めて、チームに馴染もうとしました。
チーム4にいるときはエイトのことを忘れようとしたっていうのかな。
でも、最近考えが変わってきました。エイトを忘れちゃいけないんじゃないかって。
兼任先は楽しいんだけど、それはエイトの仲間がいつもそばにいるからそのように感じられているのかもしれません。
楽屋で安心感があるのは、ほかのエイトメンバーもいるからだと思います。
―チーム8が6周年を迎えるにあたって思うことはなんですか?
坂口 エイトのよさって、6年前にメンバー47人が横一線で始まったということもあるんだなって、今になってあらためて思います。
全員が同期のチームって、初期以外にはないですよね。
みんなが同じものを見てきた強みがあったけど、今では初代メンバーが半分になりました。「今のエイトができることってなんだろう?」「エイトをもっと盛り上げたい。
そのためには新しいファンの方を増やしたい」って常に考えています。
だけど、この考えにメンバー全員が同調してくれるかというと、それはわからないですよね。
―エイトのよさに、「各都道府県の代表である」ということがあると思います。
坂口 それは大きいです。だから、地元・北海道のベル食品さんにはいくら感謝してもしきれません。
CM撮影やイベント出演はすごく楽しいです。
昨年は旭川市の観光大使にも就任させていただきました。
「民族共生象徴空間」開設PRアンバサダーも継続中です。
この勢いで、地元でのお仕事を増やしていきたいです。
夢は、もう一度テレビの冠番組を持つことです(2015~2018年、『なぎさのミライ!ドライブ!ティービー』という番組が北海道で放送されていた)。
そうすれば、もっと自信を持てると思います。今の自分は、自信を持ったり失ったりの繰り返しなので。