AKB・坂道
北野日奈子、キミが笑顔でいてくれるなら
乃木坂46FLASH編集部
記事投稿日:2016.02.15 18:41 最終更新日:2016.02.22 17:40
乃木坂46の秋グラビア特集part3 乃木坂美少女の秋 ちょっとチカラ持ちなコケティッシュ・ガール
控えめで努力家。ときにはフライパンまで曲げてしまう“怪力”キャラでもある、きいちゃんこと北野日奈子。最近はモデルや舞台でも活躍する彼女の素顔に迫る!
ちょっと不器用だけど、じつは2期生きっての頑張り屋。そんなきいちゃんの素顔をたっぷりお届け! 彼女の瞳の奥で燃える努力の炎と、見た者を虜にしてしまうコケティッシュな笑顔に癒やされよう。
―番組で披露したフライパン曲げで“怪力”のイメージが定着しましたね。
そうですね(笑)。もともとのきっかけは、オーディションの自己PRなんです。私は歌もダンスも習ったことがなくて、はっきり言うと“何もできないコ”でした。だから、なかなか自己PRもうまくできなくて。悩んでいるとき、父が「雑誌でも破ってみれば?」と提案してくれたんです(笑)。ちょっとヘンだと思いましたが、必死で練習して…。気づいたらできるようになって、無事にオーディションにも受かりました。“怪力”というイメージがついてしまいましたけど(笑)。いまでは、“フライパン曲げ”までできるように。
―(笑)。見た目とのギャップがすごいスペシャルな特技になりましたね。
“雑誌破り”は、私に向いていたかもしれないです(笑)。不器用だし、たくさんのことを同時に考えるのが苦手で、ひとつのことだけに集中するのが好きなんです。それに自分の気持ちを伝えるのも下手で、ファンの方に「もっと弱音を吐いていいよ」とよく言われます。いまだに高校2年生くらいと言われてしまうのも、そういう頼りない部分があるからなのかなとも思っていました。でも、最近いろいろなお仕事をさせていただいて、自分でも少しは変わってきたかなと思います。
―今夏、世界的なファッションブランド「ANNA SUI」のモデルにも抜擢されましたね?
決まったときは、まさかと思いました。このお仕事を機にたくさんの女のコもファンになってくれましたし、なにより撮影中はすごくワクワクした気持ちになれました。それはグラビア撮影も同じで、撮ってもらっているとすごく楽しい気持ちになれるんです。
―演技はどうですか?
6月に舞台『じょしらく』にメンバーと一緒に出演させていただいて、演技に対する気持ちが変わりました。それまでは、演技に自信がなくて、むしろ選ばれたくないと思っていたくらい。でも『じょしらく』は脚本もおもしろいし、演じやすい役どころで、舞台を通して、だんだんお芝居が楽しくなってきました。
―将来の目標は、モデルか女優?
モデルもお芝居もすごくやりがいがありますが、じつは動物が大好きなので、動物番組のMCが理想です!(笑)
P R O F I L E
きたのひなこ '96年7月17日生まれ 19歳 千葉県出身 T157 O型 ニックネーム:きいちゃん 7月に「ANNA SUI」の2015年秋冬のアジア圏ビジュアルモデルに抜擢。舞台『じょしらく』では、難しい役どころを好演
写真:Takeo Dec.
スタイリング:八杉直美
ヘアメイク:清水恵美子
(FLASHスペシャル グラビアBEST 2015年11月25日号)