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『いいね!光源氏くん』千葉雄大に癒されてSNSに和歌が乱舞
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.04.25 11:00 最終更新日:2020.04.25 11:00
テレビをつければ、いずこも「コロナ、コロナ」で、心も体も疲弊気味の皆様。
現実を忘れ、浮世離れしたいのなら、ぜひとも千葉雄大主演『いいね!光源氏くん』(NHK総合、土曜23:30~)をお楽しみあれ。
ドラマで千葉が演じるのは、教科書でもおなじみの『源氏物語』の主人公・光源氏。幾多の女性たちの心を奪ってきたプレイボーイが、1000年の時を経て、現代の地味で自信のないOL・藤原沙織(伊藤沙莉)が暮らすマンションにタイムスリップ。なぜかそこで居候生活を送るという荒唐無稽な内容だが、光源氏のノホホンとした振る舞いや、突如、和歌を詠み始める姿に、何とも心が癒される。
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原作は『FEEL YOUNG』(祥伝社)に連載中の同名漫画で、原作者のえすとえむ氏は2006年にBL(ボーイズラブ)作品でデビューし、これまで恋愛漫画を数多く執筆してきた。今回の『いいね!光源氏くん』が初のドラマ化だ。
「光源氏は色白で容姿端麗な千葉さんにピッタリ。ジャージに烏帽子姿があんなに似合う人は他にいないんじゃないでしょうか。タピオカ、ネイル、ダイエット、チョコレートファウンテン、ジョギングと、現代女子のトレンドを光源氏が体験し、新鮮な驚きを見せる。さらに感動が高まると、いつでもどこでも和歌を詠む。その姿を見るだけで笑っちゃいます」
こう話すのは、ドラマウオッチャーの晴川日月奈氏。やはり、このドラマでコロナ疲れを癒しているという。
「相手役がコメディエンヌの伊藤沙莉さんというのも最高です! 伊藤さんは女子がぜひともお友達になりたい女優さんで、言葉に嘘がない。千葉さんのボケに伊藤さんがハスキーボイスで突っ込むパターンがコントのようで、大いに楽しめます」(晴川氏)
ツイッターでもトレンド入りし、自ら和歌にしたため、感想をコメントする視聴者も。
《らいしゅうは とくに一人で 見たいから 光のじかん 家族寝てくれ》
《千葉くんは 土曜日の夜の 癒しかな 世俗を忘れて 時またぐ》
《コロナ禍で 自宅警備を 強いられて 光と励む 題越戸かな》
第3話は「題越戸」と称し、沙織は光と一緒にジョギングしたり、一緒にキャベツの千切りを食べたり。そんな生活が楽しくて仕方がないが、郷愁にかられる光を見て、元の世界に返してあげたいと協力する。だがうまくいかず、当分この生活が続きそうと喜んでいた矢先、車に轢かれそうになった沙織を助け、烏帽子を残し、光は姿を消してしまう。
本日23時半放送の第4話では、光のライバル・頭中将(桐山漣)が現れ、光の行方を知りたい沙織は中将を家に居候させる。予告編では、光が戻ってきて、光と中将が同じ布団で眠るBL要素もあり、今回もトレンド入りは確実だろう。