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山本圭壱「何かおもしろいことやって」と言われたら、返答は…
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.04.27 11:00 最終更新日:2020.04.27 11:00
山本圭壱が、『東京オーディション(仮)』(TOKYO MX)で、若手芸人のネタを審査した。
ーー審査員をやってみていかがでしたか?
じつは、ネタの審査ってほとんどやったことないんですよ。以前、吉本の劇場とかでやったことあるんですけど、すごく久しぶりで。俺らの若手時代って、審査されるようなネタ見せってあんまりなくて。だから、審査自体あんまり慣れてないんですよね。
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皆さんすごくネタがしっかりしていて驚きました。いまの若手芸人たちは、決められた時間内にきちっとやりますよね。オーディションとか、きっちり尺が決まったものが多いから、鍛えられているのかな。
ーー山本さんの若手時代は、尺はきっちりしていなかったんですか?
気にしたことなかったですね(笑)。だから「10分ネタだ」って言われてたのに、平気で20分以上やったり。でも、今度は審査より参加したいです。ああだこうだ、雑談しながらネタを見るくらいが性に合っているというか(笑)。
ーー番組内のサブコーナー「ネイティブキャンプ」でオンライン英会話も体験されてましたが。
海外とつないで、対面で通話できるアプリがあるってことは、風の噂で聞いていたんです。いつかやってみたいと思っていたので、ラッキーでした。実際やってみると楽しかったですし。
ーーということは、ちゃんとコミュニケーション取れたんですね。
いや、全然無理です(笑)。ボディランゲージばっかり。英語に触れていたのも中学・高校くらいだし。ベタですけど、「英語だけは勉強しとけばよかったなー」って気づかされました。「これを機に勉強してみようかな」って気持ちが芽生え始めようとしている自分が、遠くの方でチラッと見えた気がしましたね。
ーーコミュニケーションって大切ですもんね。
そうですよね。やっぱりおもしろい人ってコミュニケーション能力がしっかりしている人が多いですよね。一方通行の会話にならないんですよ。相手の会話をちゃんと聞いて、そこからうまく返してくる。
ーーときにはとんでもない話題をふられることもあるじゃないですか。そういった場合、何かうまい返し方ってありますか?
なかなかむちゃぶりですね(笑)。うーん、なんだろう。たとえば芸人は「何かおもしろいことやってよ」って言われることが多いじゃないですか。すごく困るんですけど、「1~2時間お待ちください」って言うようにしてます。
「僕は一発ギャグなんて持ってないんで、とっさにはできません。でも、1~2時間、一緒にお食事したら、おもしろいなって思っていただけると思います」って。それだけ時間があれば、相手の攻略法もわかってくるし、だんだんハードルも下がってくるというね(笑)。