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新堂冬樹、新連載『戦国虫王』は「虫界の異種格闘技戦に注目」
【『戦国虫王』キャラクター紹介】
●日ノ本昆虫界のラストサムライ「カブトムシ」
圧倒的な重量感とパワーで、日本の虫界に君臨する、まさに「将軍」的存在。角を相手の体の下に差し込み、弾き飛ばす勇敢な姿は、いくつになっても、男たちの少年心をつかんで離さない!
●荒ぶる戦闘王「ノコギリクワガタ」
子供たちのあいだで、カブトムシと人気を二分するヒーロー昆虫は、カブト将軍と対戦。特徴的な大顎は、大型の個体になると、より湾曲度が増し、挟む力とカッコよさをアップさせる。
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(c)MANABU/Nature Production/amanaimages
●食肉昆虫界一の格闘王「オオカマキリ」
体を揺らしながらのファイティングポーズから、瞬時に両手の鎌で獲物を捕らえる肉食昆虫。序盤に、カブト将軍の配下として登場するが……。オスよりもメスのほうが大きく、凶暴だ。
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(c)kuribayashi satoshi /Nature Production/amanaimages
●ハチ界最狂最大のギャングスタ「オオスズメバチ」
物語の途中からカブト幕府の転覆を計画する、重要なキャラとして登場。その針は人間にとって脅威なだけでなく、場所によっては日本のカブトムシですら刺し殺してしまうこともある。
しんどうふゆき
1998年、『血塗られた神話』で第7回メフィスト賞を受賞し、作家デビュー。裏社会を描いたノワール小説から純愛小説まで、幅広い作風を誇る。2007年には芸能プロダクション「新堂プロ」を設立した
(週刊FLASH 2020年5月26日号)