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加藤諒、馴染みの喫茶店で語る下積み時代「バレエにダンスに…」

エンタメ・アイドル 投稿日:2020.06.21 16:00FLASH編集部

 

加藤諒、馴染みの喫茶店で語る下積み時代「バレエにダンスに…」

『あっぱれさんま大先生』に出演していた、10歳のころ。

 

 大学時代は、舞台美術を専攻。自分でオーディションやワークショップを探しては受け、役者として生き残るために必死だった。

 

 2015年、『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に出演し、5歳から鍛えたキレのあるダンスを披露。強烈なインパクトを残すと、2016年には同番組で、憧れのきゃりーぱみゅぱみゅとも共演した。

 

「そのときは、連絡先の交換なんて、とてもできなかったです。でも、その後 “日本一有名な一般人” の野崎くん(芸能界に交友関係が広く、メディアにも登場する会社員)が、あいだを取り持ってくれて、オランウータンに会いに、一緒に多摩動物公園に行ったりしました。

 

 いまでは、オンラインの人狼ゲームなんかして、ちょうどよい距離感で仲よくさせてもらってます」

 

 じつは、人見知りだという加藤。オフの日は、ひとりで映画を観まくることが多い。最大で5本を、はしごしたこともあるとか。

 

「自粛前に最後に観た映画は、『E.T.』と『ジョーズ』。公開延期になった新作の代わりに、急遽上映されていたんです。どちらも、スクリーンで観るのは初めて。『ジョーズ』に漂う不穏な空気が、コロナが忍び寄る感じと、とてもよく似ていると思いました」

 

「羽當」は、そんな映画旅の合間の “寄港先” でもある。

 

「近くに渋谷TOEIや、ヒューマントラストシネマ渋谷があるので、上映時間の合間にお邪魔しています。ひとりだとカウンターの席に通していただけるので、そこでバリスタさんの職人技を眺めながら、ブレンドコーヒーかダージリンの紅茶と、シフォンケーキを嗜みます。

 

 皆さん、コーヒーを淹れるときは真剣な顔をされていますが、常連さんと話すと笑顔になるところが萌えますね(笑)」

 

 バリスタの寺嶋和弥さんがドリップすると、コーヒーの粉が大きく膨らんだ。周囲を笑わせていた加藤だが、その瞬間、演技を盗むときの役者の眼になった。

 

かとうりょう
1990年2月13日生まれ 静岡県出身 2000年、『あっぱれさんま大先生』(フジテレビ系)に出演。多摩美術大学在学中に、指導教授の野田秀樹に誘われて初舞台に立ち、卒業後はバラエティ番組でも個性的なキャラと得意のダンスで注目を浴びる。おもな出演作は映画『翔んで埼玉』(武内英樹監督、2019年)、『劇場版パタリロ!』(小林顕作監督、2019年)、ドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系、2019年)など

 

【SHOP DATA/茶亭 羽當】
・住所/東京都渋谷区渋谷1-15-19
・営業時間/11:00-23:30(LO22:30)※当面のあいだ22:00閉店(LO21:30)
・休み/なし

 

(週刊FLASH 2020年6月16日号)

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