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初代「電波子」滝島梓、『電波少年』メンバーのプチ同窓会は…
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.07.10 16:00 最終更新日:2020.07.10 16:00
撮影の日、滝島梓(48)は涼しげな和服姿で現われた。
「夏のお着物で参りました。立ち居振舞いを磨き、和装のよさを広めたくて、『きものコンサルタント』師範の資格を持っています」
滝島は1992年、『進め!電波少年』(日本テレビ系)のマスコットガールに約500人のなかから選ばれ、初代「電波子」としてデビューした。翌年4月に発売したデビュー曲は、『駈けていく少女』。
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「作詞は、なんと松田聖子さん。作曲が後藤次利さんで、すごく光栄だったのですが、聖子さんとは一度もお会いできないままでした」
『電波少年』は、“Tプロデューサー” こと土屋敏男氏の斬新な演出で、一世を風靡した。
「ひとつの学校みたいな番組でした。2年前(2018年)の4月に、元『朋友』の伊藤高史さんが主宰する劇団の舞台を、土屋さんが演出なさったんです。
観に行きます、と連絡したら『じゃあ出ようよ』と言われて(笑)。なすびさん、伽代子さんたちと私の『電波少年』メンバーが、日替わりゲストで出演させていただきました」
それがきっかけで翌月、東京・恵比寿で番組の “プチ同窓会” が開かれた。会場は、「電波少年的ハルマゲドン2」コーナーに出演した蛭子直和氏がオーナーのダイニングバー。舞台のメンバーに加えて、ヒッチハイク企画の元猿岩石・森脇和成、元ドロンズ・大島直也も集った。
「皆さん、年を重ねているはずなのに、当時と変わってなかったですね(笑)」
現在、滝島は着物の資格のほかに、日本茶アドバイザーの資格も持つ。
「日本茶アドバイザーは、アイドル仲間のあがりた亜紀ちゃんが経営していた健康ドリンクバーのスタッフをしていたときに取得しました。
いまから4年前(2016年)には、韓流ドラマ『美男ですね』にハマったのがきっかけで韓国語を勉強し、韓国語能力試験(TOPIK)2級に合格しています」
2019年10月からはライブ配信&動画投稿アプリ「ミックスチャンネル」公認ライバーとして毎日、動画を配信中。毎月開催されるコンテストでは、和装の珍しさもあり、ベスト3に食い込む健闘ぶりを見せている。
「お笑いコンビ『2丁拳銃』の小堀裕之さんがボーカルのロックバンド『タイガー?タイガー?』のスタッフもしています。いまは、新型コロナの影響で休止中ですが、ライブが再開されたら、会場で物販をしてますよ」
たきしまあずさ
1972年1月14日生まれ 東京都出身 1992年、『進め!電波少年』のイメージガール「電波子」に選ばれ、1993年4月29日に『駈けていく少女』(ソニー・ミュージック)でCDデビュー。その後、写真集、ビデオ映画に出演。「ミックスチャンネル」公認ライバー。最新情報は、公式ツイッター(@PacoAzusaT)にて
(週刊FLASH 2020年7月7日号)