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むくみを解消する「ももクロゲッタマン体操」リンパケア3種
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.07.19 16:00 最終更新日:2020.07.19 16:00
これまでも数々の画期的なダイエットメソッドを生み出してきた、ヒューマンアーティストのGETTAMAN。6月12日、「ももいろクローバーZ」と彼の共著となる最新刊『ももクロゲッタマン体操 パワー炸裂! 体幹ダイエット DVD67分付き』(主婦と生活社)が発売され、その内容が注目を集めている。
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コロナは怖いし暑いしで、家に閉じこもっていたらブヨブヨしてきた……そんな人は多いはず。そこで、GETTAMANと「ももクロ」のメンバーに、簡単にできて効果抜群の体操をレクチャーしてもらった。今回のキーワードは「リンパ」だ。
リンパとは、体の中に張り巡らされた、体内のゴミを処理するシステム。リンパ管には余分な脂肪や食品添加物などが流れ、それらをリンパ節で処理し、排出しているのだ。
「ゴミ処理には酵素が使われますが、現代人は食品添加物の処理に多くの酵素が使われ、脂肪の代謝に酵素が回せない状況です。
リンパケアで代謝酵素が働きやすい環境を作れば、脂肪を燃焼しやすい体に近づきます。むくみもとれ、エクササイズ効果も倍増です」(GETTAMAN)
以下では、3つのリンパケア体操について、実際の動きを追っていく。こまめに実践して、ブヨブヨボディは卒業だ!
【体内のゴミを流しやすくする「リンパケア」3】
《腋窩リンパケア》
●STEP1
右手のひらを立て、左の鎖骨の下に置き、親指の付け根で首から肩先に向かって移動させつつ、トントンと軽く叩いていく。右側も同様におこなう。
鎖骨を叩いたとき鈍く響く感じがしたら、凝っている証拠。右が凝っていれば、慢性疲労の状態だと考えられる。
●STEP2
右手のひらを左の鎖骨の下に置き、首から肩先に向かって、ゆっくりとなでていく。右側も同様におこなう。
リンパケアは、体の左側からおこなうのが基本。血液は、心臓から体の左側を通って全身に行きわたり、右側から心臓へ戻るので、ケアもその流れに合わせる。
※以下2ケアで注意※
頸部リンパケアと後頭部リンパケアは、親指を使ってリンパを流す。上の写真のように両手の指を組んで、親指を立てておこなうと安定感が出る。
《頸部リンパケア》
顔を上げて、両手の親指の腹を顎の下に当てる。その親指を、鎖骨までゆっくりとなで下ろす。首はリンパ節が集中する場所なので、こまめにおこなおう。眼精疲労、唾液不足、副鼻腔炎や花粉症など目、鼻、口まわりの不調の軽減が期待できる。
《後頭部リンパケア》
両手を組んで、髪の生え際に親指を当てる。その親指を、首の付け根まで首筋のラインに沿って、ゆっくりとなで下ろす。脳の疲労解消にも効果あり。
現代人は、1日に物事を6万回考えるといわれている。1日の終わりにしっかりほぐして、脳疲労をリセットしよう。
GETTAMAN(げったまん)
ココロとカラダをデザインし、生き方まで変えるヒューマンアーティスト。クライアントには有名ミュージシャンやモデルなど著名人が多数おり、個人指導は3年待ちの状態。自ら開発した「肩甲骨ダイエット」はダイエット界の新常識に
ももいろクローバーZ(ももいろくろーばーぜっと)
百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、高城れにからなるガールズユニット。2012年に『NHK紅白歌合戦』に初出場、2014年には国立競技場でのライブを女性グループとして初めておこない、2日間で11万人を動員した
写真・水野竜也
(週刊FLASH 2020年7月14日号)