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『M』でアユを熱演「安斉かれん」ギャルのいいところは絆の強さ

エンタメ・アイドル 投稿日:2020.07.20 06:00FLASH編集部

『M』でアユを熱演「安斉かれん」ギャルのいいところは絆の強さ

 

「ふだん絶対言わないようなセリフばかりだったので、最初は照れくさかったです。初ドラマだったので、『飾らずにお芝居を楽しもう』という気持ちで挑戦しました」

 

 ドラマ『M 愛すべき人がいて』で、主人公・アユ役を演じた安斉かれん。彼女の本業は、“ポス(ポストミレニアル世代)ギャル” のアーティストだ。

 

 

「歌を仕事にしようとレッスンを受け始めたのは、高1からです。学校に通いながら週3で、実家がある藤沢とレッスン場がある原宿の往復でした。大変だったけど、音楽が好きだから続けられました。

 

 それに、地元の友達にも支えてもらいました。家に帰ると、幼馴染みが勝手に私の家に上がっているんですよ。『おかえり~』とか言っちゃって(笑)。ギャルのいいところは、友達との絆が強いことなんじゃないかなと思います」

 

 もともと、音楽にハマったのは、中学時代にサックスを始めた経験が大きく影響しているという。

 

「吹奏楽部でサックスを始めるまでは、将来の夢は定まっていませんでした。合奏する楽しさを知って、音楽にのめり込んでいったんです。

 

 7月22日から配信されるシングル『僕らは強くなれる。』では、京都橘高校の吹奏楽部の皆さんとコラボさせていただきました。MVを撮影したのは2019年の夏だったのですが、『コンクールの合間に練習してくれたんだな』と思うと、本当にありがたかったです。楽器を始めたころの自分と重なって懐かしかったし、元気が出ました!」

 

 そんな彼女の、今後の目標は?

 

「今回、ドラマという音楽の外の世界にふれたことで、立ち振舞いやカメラワークの意識などが、ずいぶん変わりました。この経験は、アーティスト活動にも生きることだと思っています。そういう意味では、今後もジャンルにとらわれず、幅広くお仕事したいです」

 

あんざいかれん
20歳 1999年8月15日生まれ 神奈川県出身 2019年5月、『世界の全て敵に感じて孤独さえ愛していた』をリリースし、ソロアーティストとしてデビュー。平成の歌姫・浜崎あゆみの半生を描いたドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)で主演を務め、話題に。7月22日に5thシングル『僕らは強くなれる。』を配信。そのほか最新情報は、公式ツイッター(@kalen_anzai)、インスタグラム(@kalenanzai)にて

 

写真・松田忠雄
スタイリスト・RISA “RIBBON” KATO
ヘアメイク・TORI.
衣装協力・Sweemy closet、lilLilly(株式会社イヴスリー)、R&E、ほかスタイリスト私物

 

(週刊FLASH 2020年7月28日・8月4日号)

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