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片岡礼子、女優も家事も全力投球で脳出血に「独り善がりだった」

エンタメ・アイドル 投稿日:2020.07.22 11:00FLASH編集部

片岡礼子、女優も家事も全力投球で脳出血に「独り善がりだった」

 

 女優片岡礼子(48)は、和装で現われた。涼やかな象牙色の地に、紺の縦縞の浴衣。琉球紅型の帯は、実家から持たされたものだ。

 

「沖縄料理屋さんですからね。いつも撮影が終わると、『がじゅまる』でひとりの時間を作るんです。大恋愛をしたり、人を殺めたりする “誰々さん” の役から、自分に戻る場所。取っておきのお店ですけど、今回だけは特別です」

 

 

 片岡と店とのつき合いは、20年以上。名入りの陶製ボトルは常連だけの特注品で、片岡は決まって泡盛「菊之露」を注ぎ足している。初訪問は、映画の現場で親しくなった、沖縄出身の照明技師に連れられて。

 

「3人の子供ができて、家族でも来たり、映画の打ち上げで使ったり、サラリーマンの人と仲よくなって一緒に飲んだり……。片岡礼子の人生の、いろんな場面で登場してきた店なの」

 

 絶えず、映画ファンを唸らせる芝居を見せてきた。

 

「役には、いつも覚悟して挑んでいます。自分を追い込んでいくんですよ。でも、監督の顔を見ていてわかる。このままだと、はねられるって。そこで、ウンともがいて最後、自分の中にスイッチを探すんです。やれると思ったときほど、ダメですね」

 

 まるで禅問答だ。しかし、片岡の演技にふれれば、この言葉はストンと腑に落ちる。

 

 学生時代、1993年の橋口亮輔監督の『二十才の微熱』で映画デビューを飾ると、翌年には『愛の新世界』(高橋伴明監督)で、鈴木砂羽とともにヘアヌードも辞さぬ熱演を見せた。

 

 続く『KAMIKAZE TAXI』(原田眞人監督、1995年)、『チンピラ』(青山真治監督、1996年)、『鬼火』(望月六郎監督、1997年)などでも快演を披露。母親役が似合う年齢になったいまも、「慣れたりわかっちゃうのはダメ」と、日々新たな自分を役に見出そうとしている。

 

「2019年の『楽園』では、佐藤浩市さんとの濡れ場がありました。『玉砕か成就か』という、作品の成否を左右する場面で、土壇場まで怖かった。瀬々敬久監督の力で進むのみでした」

 

 佐藤扮する善次郎は、限界集落にUターンし、つまはじきにされる。片岡は、彼を慕いながらも見守るほかないシングルマザー・久子を演じた。ひなびた温泉で瞬時見せる、一糸纏わぬ姿。久子の唇を求めつつ、善次郎は泣き崩れる……。

 

「私、自分の出番が終わっても居残って、浩市さんの芝居を見学してたんです。ロケ地の山里の、さらに奥にある墓場での撮影でした。先祖の墓に落書きされた、ペンキを消すシーン。見ていたら胸が痛くて、悔しくなってくるほどでした(笑)」

 

 また同じ年には、ドラマでも新境地を拓いた。ヒット作『あなたの番です』(日本テレビ系)で、子供欲しさに狂気の振舞いにいたる主婦・児嶋佳世役が、視聴者の心胆を寒からしめたのだ。

 

「大切なのは、撮影現場の熱。自分に懸けてくれているんだもの、『いい形でフィルムに焼きついてくれれば』と祈って演じています。でも、デビューしたてのころは、怖いもの知らずでしたよ」

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