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今明かされる誕生秘話『美少女図鑑』新世代の各県エース10人
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.08.02 16:00 最終更新日:2020.08.07 04:17
伝説は新潟から始まった。フリーマガジン写真集『新潟美少女図鑑』。2002年に創刊されるや、発行した1万部は、またたく間に街から消えていった。同誌創案者である、(株)テクスファームの近藤大輔氏は語る。
「『新潟美少女図鑑』は、もともと別のフリーマガジンの連載企画でした。大好評だったため、52ページの写真集スタイルの雑誌にしてみたんですよ。すると、地元の女のコたちを中心に、熱い支持を得ることになりました」
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同社は、2005年に沖縄、2008年には大阪でも『美少女図鑑』を創刊。いずれも人気を呼ぶが、“幻の雑誌” として知る人ぞ知る存在だった。それが、2008年末に全国ネットのテレビ番組で紹介されると……。
「全国から、『美少女図鑑』を発行したいという問い合わせが殺到したんです」(同前)
近藤氏は、運営のための別会社を設立。地元企業と提携し、2010年には東京を除く46道府県で『美少女図鑑』を発行。また、各地の原石を発掘、スターを輩出していく。二階堂ふみ(25)、深川麻衣(29)、馬場ふみか(25)も誌面を飾っていた。
近年、フリーマガジンとしての『美少女図鑑』は刊行点数を減らしたが、『福島美少女図鑑』のようにライブ配信を始めたり、『名古屋美少女図鑑』のようにオンラインに移行するところも出てきた。
さらに2019年には、Webオーディション「美少女図鑑アワード」を初開催。2020年は、ライブ配信アプリ「MixChannel」と本格的にコラボを開始した。
それをきっかけに、3月に同アプリを運営する(株)Donutsと資本業務提携。6月には、(株)美少女図鑑として改組し、26歳の中村孔亮氏が新社長に就いた。
「地域性を尊重し、女のコたちの魅力を引き出して可能性や夢を広げていく、という『美少女図鑑』の方針は変えません。Web、SNSなどのオンラインメディアとの融合を進めて、再び全国に広げていきたい」(中村社長)
いま、『美少女図鑑』は大幅リニューアルが進行中。近日中に、約40道府県で新たなプロジェクトが始まる。全国の美少女たちが、再び街を盛り上げようとしている。以下で紹介するのも、みんな地元の女のコ。それぞれが、輝きを隠しきれない原石なのだ。
【新生『美少女図鑑』各県エースを青田買い!】
●小野永愛/おのとあ(19)『大分美少女図鑑』
2001年6月8日生まれ 大分県出身
「持ち前の明るい性格と愛嬌。変顔が得意な一方、歌やダンス、動画編集などが特技。顔と中身のギャップに驚かされます」(『大分美少女図鑑』担当者)
●吉川こゆき/よしかわこゆき(16)『福島美少女図鑑』
2003年11月22日生まれ 福島県出身
「とにかく元気で明るく、現場のムードメーカー! 『会津美少女図鑑』では、名産のアスパラをPRしてくれています」(『福島美少女図鑑』担当者)
●難波真梨愛/なんばまりあ(12)『岡山美少女図鑑』
2007年10月22日生まれ 岡山県出身
「コツコツと努力することが好きなコです。楽天的な性格で、なんでも楽しんで挑戦したいと思っているとのことです」(『岡山美少女図鑑』担当者)