8月1日放送の『人生最高レストラン』(TBS系)で、田原俊彦が全盛期のエピソードを語った。
当時は歌にドラマに大忙しで、田原は「8年ぐらい年に1日しか休みがあるかないか」と回想。それでも空いた時間で遊び、「時はバブル。仕事が終わったら六本木に行かなきゃどうするんだ!」とそわそわしていたという。
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女性アイドルらに連絡先を聞くのは「生放送が一番近寄れる」と語り、当時は「まだ7桁だから」と電話番号を直接聞いて暗記。「(番号を)覚えて、生放送で歌うから番号言いそうになる」と話して一同を笑わせた。
ジャニーズ事務所入りについては、自分で事務所に乗り込み、スタッフから居場所を聞かされて、ジャニー喜多川さんに「スターになりたいです」と直談判。「レッスンにおいで」と言われたという。
恩師であるジャニーさんについて、「めっちゃ料理うまい。合宿所で、フレンチトースト、チャーハンを作ってくれた」と思い出を回想。
パフォーマンスについては「ジャニーさんに褒められたことがない。でも、ジャニーさんをうなずかせるのがモチベーション」と語っていた。
田原は思い出の名店として麻布十番の焼肉店「三幸園」を紹介。15歳のときにジャニーさんに連れて行ってもらったが、「(地元の)山梨の甲府では焼き肉なんて食べたこともなかったから感動した」と明かした。
8月5日に76枚目のシングル『愛は愛で愛だ』を発売する田原。デビュー40周年を迎え、さらに精力的に活動している。