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浜辺美波、恋愛小説は読まず「まどろっこしいのがイライラする」

エンタメ・アイドル 投稿日:2020.08.19 23:05FLASH編集部

浜辺美波、恋愛小説は読まず「まどろっこしいのがイライラする」

 

 女優の浜辺美波が、8月19日放送の『今夜くらべみました』(日本テレビ系)で、好きな小説のジャンルを熱弁した。

 

 年間20~30冊程度の小説を読むという浜辺。「表紙やタイトルを読んで、くじ引きみたいに(良作に)当たったらいいな」と、パッケージで本を選ぶという。

 

 

 好きなジャンルは、ミステリーやサイコパスな人物が登場する話。

 

「年に20~30冊しか読まないのは、ドラマや映画の撮影に挑んでるときだと、自分が演じる役と混乱しそうだから。でも、(ミステリーやサイコパスの登場人物は)感情移入しようがないから、どんなときでも読める」

 

 お気に入りの1冊は、倉井眉介の『怪物の木こり』。
 サイコパスな弁護士と、頭を割って脳を盗む「脳泥棒」同士の殺し合いが描かれており、「グロテスクで、人によっては受けつけられない表現もあるけど、ゾクゾクしますね」と語る。

 

 映画『君の膵臓をたべたい』など、多くの恋愛作品に出演しているが、恋愛小説は読まないとキッパリ。

 

「最初から2人でなんとなく引き合いがあったり、離れたり……。まどろっこしいところがイライラする。好きなら好きと言えばいいのに」

 

 ただ、決して凶悪な物語だけ好むわけではないという。強く印象に残ったのは『ハリー・ポッターと賢者の石』だと明かす。

 

「勇気と元気をくれる、人生を変えた本。10歳から仕事を始めて、不安なときもあった。この本がなければ(地元の石川県から東京など仕事先に向かう)飛行機に乗れてなかったかも」

 

 小説好きな浜辺。
 2019年7月21日のイベントでは、もし小説を書くなら「『昼寝のすゝめ』というタイトルにする。本を読みながらお昼寝をするのが好きなので。昼寝の好きさは伝えられると思います」と語っていた。

 

 好むジャンルとは違い、書くなら温かい話になりそうだ。

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