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ヒロシが語る愛車「ジムニー」30年落ちでもケタ違いの走破性

エンタメ・アイドル 投稿日:2020.08.30 11:00FLASH編集部

ヒロシが語る愛車「ジムニー」30年落ちでもケタ違いの走破性

 

 スズキ・ジムニーは、今年で誕生から50年の節目を迎えた。2018年にフルモデルチェンジした新型車は、人気が衰えず納車まで1年待ちだ。

 

 そんなジムニーを自分好みにカスタマイズしたり、車中泊を楽しんだりする “ジムニスト” が増えている。さらにコロナ禍の今、車内を仕事部屋にしてリモートワークをするサラリーマンもいるという。

 

 

 ジムニーをこよなく愛する芸人ヒロシ(48)に、魅力と遊び方を存分に語ってもらった。

 

「僕、グループキャンプが苦手で、ソロキャンプ(ひとりでキャンプをすること)を始めたんです。だけど、次第にキャンプ場で『ヒロシがいる!』って、SNSに上げられることが多くなってしまいまして。だから、1000坪ほどの広さの山を買いました。

 

 最初は無人島が欲しかったんですけど、それには数億円もかかるので無理。だから外車の何十分の一の値段で買える、山にしました」

 

 ヒロシは、そう苦笑する。うしろシティの阿諏訪泰義やバイきんぐの西村瑞樹、じゅんいちダビッドソンなどのお笑い芸人もメンバーになっている「焚火会」では、ヒロシの愛車・ジムニー(JA11C前期型)が活躍する。

 

「4年前に買いました。30年前の車なのに100万円。驚きました。クーラーの調整も、ボタンではなくレバー。効きも悪い。もちろんマニュアル車。しかも屋根はホロなので、けっこうな雨漏りがします。乗り心地? それを聞きますか。

 

 だけど、『そういう車なんだから』って思っているので、不思議と気になりません。ただ、洗車機にかけられないので、手洗いをしなければならないのが大変ですね」

 

 旧車ゆえに交換パーツの欠品が心配されるが……。

 

「ジムニーは古くても人気なので、何かあっても困ることはないです。この前、ミラーが取れてしまいましたが、ヤフオクで探したらありました」

 

 そんなジムニーは、山に入ると唯一無二の働きをする。

 

「走破性がケタ違いですから、ぬかるみなどで車輪が空転しても怖くありません」

 

 山でキャンプをするためのテント、焚き火道具、調理器具などが積まれているヒロシのジムニー。さらに「いざ」というときの備えも万全だ。

 

「岩に乗り上げたり、脱輪したときのために、救出用の板やスコップ、牽引ロープを積んでいます。それとバッテリーが上がったときのためのジャンプスターター、さらにほとんど使わないのに、トランシーバーもあります」

 

 ヒロシはジムニーに心底、惚れ込んでいる。

 

「アウトドア好きなら、ぜひ2台めにはジムニーを入手してほしいですね。中古なら、20万円から30万円で手に入ります。僕は一生、ジムニーを手放さないと思います」

 


(週刊FLASH 2020年9月8日号)

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