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小沢仁志が語る「Vシネマはここから始まる」次は韓国だ!
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.09.07 20:00 最終更新日:2020.09.07 20:00
【Vシネマ評論家・谷岡雅樹の「この5人から目を離すな!」】
●武蔵拳(61)/おすすめの一作『誇り高き野望』シリーズ(2005年~)
「出演作220本が、ほぼ任侠映画。未だ世間には知られず、主演作はシリーズ含め20作を超え、海外進出も目論む。片桐竜次がもっとも惚れ込み、初監督作『ボストンの鉄爪』に主演で起用した『Vシネマの最終兵器』」(谷岡氏、以下同)
●松田一三(54)/おすすめの一作『極王』(2020年現在、6作品がリリース)
「Vシネマに現われ20年、ついに長期シリーズ『極王』に主演し、その全身に刻まれた味が全開する。酸いも甘いも嘗め尽くした未完の大器の底力がいよいよ発揮、メジャー化の予感」
●大沢樹生(51)/おすすめの一作『双頭の龍』(2017年)
「ジャニーズ事務所出身のVシネ最大のスターであり、魂ごと持っていかれた、アイドル系初の遺伝子。松潤が嵐のコンサートを演出するがごとく、みずから監督にも進出し、手腕を発揮する実力派」
●黒石高大(33)/おすすめの一作『新喧嘩の花道』(2013年)
「 “ハマの狂犬” といわれた総合格闘技出身のキレキレの男が俳優を志し、もっとも水を得た魚としてVシネマの世界で縦横無尽に泳ぎ始めた。人生のタイトロープを走り抜ける逸材」
●原田桂佑(25)/おすすめの一作『組長への道 獅子の野望』(2019年)
「Vシネマもまた、本気で新人を発掘し育てる意気があることの証明のような男。現状多くのホンペン(劇場公開映画)やテレビドラマでは、そんな “輝く原石” を使い切ることができない。駿才の登場だ」
取材協力・谷岡雅樹(Vシネマ評論家、ノンフィクション作家)
(週刊FLASH 2020年9月15日号)