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研ナオコ、幼少期の給食費滞納を語る「お金がなくて…」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.09.18 20:00 最終更新日:2020.09.18 20:00
研ナオコが、9月16日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で、子供時代を振り返った。
静岡県天城湯ケ島町(現在の伊豆市)で、兼業農家を営む家族のもとで育った。
「父親が働きに出て、その間に母が農業。決して裕福ではなかったけど、一生懸命、愛情を注いでくれました」
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小学校に入学すると、給食費の支払いが家計を圧迫する。
「毎月払わないといけないじゃない? でもお金ないし、(給食費が入った)茶色い封筒出すのがとてもイヤだったの」
2カ月滞納したところ、学校から家に連絡が入った。
「『バレた』と思いましたね……。母に『なにに使ったの?』と問われ、『出せなかった、ごめんね』と謝りました」
研は、2015年1月2日配信の『NIKKEI STYLE 』で、幼少期の思い出をこう語っている。
「当時の好物は母のきんぴら。ニンジンを入れず、ゴボウだけを細く刻んで作ってくれた。自家製のわさび漬けがあれば何もいらない。今でもおかずは一品で良くて、ごはんにお漬物とかノリのつくだ煮、金山寺味噌をのせたりね」
『徹子の部屋』では、新型コロナウイルス感染拡大による自粛期間についても語っている。
「あまりにも仕事がなくて、家にいる時間に慣れすぎて(自粛明けて)仕事に行くのが億劫になった。デビューして売れなかったときより暇になって、こんなことってあるんだなあと。
『このままやめようかな、でもやめたら食べて生きていけない、仕事しなきゃ』と繰り返し考える日々でした」
マスクが入手困難だったころは、ミシンを使って、手作りマスクの作成に熱中。生地は、夫のパジャマだった。
「ワッフル生地で、(マスクにしたら)気持ちよさそうだなあと思って。型紙を取って、マスクが増えていくたび、(パジャマの)生地がなくなってボロボロに(笑)」
自粛中も、夫婦仲よく過ごしたようだ。