エンタメ・アイドル
レイザーラモンRG『半沢直樹』伊佐山ものまねの陰で狙うは…
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.09.21 06:00 最終更新日:2020.09.21 06:00
9月27日に最終回を迎えるドラマ『半沢直樹』(毎週日曜夜9時~、TBS系)。「倍返しだ!」に代表される決めゼリフは、即「流行語」になり、主人公・半沢直樹に影響された“半沢社員”が世間に溢れるなど、社会現象になっている。この大人気ドラマを、レイザーラモンRGの劇中「あるある」で斬る!
【関連記事:レイザーラモンRG「トランプ新大統領」でモノマネ特需】
「『半沢直樹』(2020年版)の第1話放送後に“伊佐山部長(市川猿之助)がRGにしか見えない”ってツイートを目にして、すぐにものまねを始めたんです」
高価そうなスーツに身を包み“伊佐山カット”を完全に再現して「詫びろ、詫びろ、詫びろ」と連呼するRGの姿は、まさに伊佐山部長だ。
「『似てる』と言われて、2話めから真剣に何度も繰り返し観て、研究しています」
市川海老蔵、リーチ・マイケル、細川たかし……。これまでも、数々のものまねを披露してきたRG。どのように、伊佐山部長になりきったのか?
「最初は、僕のどこが伊佐山部長に似ているのか疑問でした。まずは同じようなスーツや靴を買いに行き、家にあったカツラの一部を加工して頭にのせ、このルックスに辿り着きました。あとは、横から照明を当てるとか、ライティング面でも工夫してます」
伊佐山部長の名台詞「詫びろ」の連呼や声だけでなく、随所に出る、市川猿之助の歌舞伎の所作も研究したという。
「ドラマを観れば観るほど、猿之助さんの細かな首の動き、声の出し方など毎回発見があり、やりがいしか感じないです。
猿之助さんがインスタグラムで、『ものまねしてくれてありがとう』と書いてくださり、『2020年は、伊佐山部長でいこう!』と腹を据えました」
肝心のドラマのラストを、RGはこう予想する。
「僕的には、電脳雑技集団に出向させられた伊佐山部長がクライマックスで、半沢と共闘したら最高です。ビジネス的にも、伊佐山再登場を願っています!」
RGは、別の『半沢直樹』登場人物のものまねの展開も考えているという。
「じつは、及川光博さん演じる渡真利のまねもしているので、伊佐山と渡真利の両輪でいきたい(笑)。渡真利ができれば、全ドラマの及川光博さんができる気もするので、猿之助さんと及川さんのものまねは、僕が独占したいですね」
最後に、『半沢直樹』の渾身の“あるある”をお願いします!
「半沢直樹の、あるある言いたいよ~。半沢直樹の、あるある言いたいのさ~。極秘情報、居酒屋で話しがち~」
れいざーらもんあーるじー
1974年6月8日生まれ 熊本県出身 1997年、レイザーラモンHG(住谷正樹)とともに「レイザーラモン」結成。長いカラオケ歌唱の果てにネタを披露する「あるあるネタ」や、数々の著名人のものまねで人気を集める。市川海老蔵=「市川AB蔵」、ラグビー日本代表のリーチ・マイケル選手、細川たかし=「こぶしたかし」など、多数のレパートリーを持つ
(週刊FLASH 2020年9月26日・10月6日号)