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あいみょん、春画が大好き「妖怪になっても尽きない性欲…」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.09.21 20:00 最終更新日:2020.09.21 20:00
あいみょんが、9月18日放送の『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)で、大人向けの浮世絵「春画」が大好きなことを語った。
あいみょんは春画にハマった理由を「もともと浮世絵が好きで、葛飾北斎のことを調べていくうちに北斎も春画を描いていると知った。(春画は)教科書に載ってなかったので純粋に知りたい好奇心で」と説明。
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あいみょんが所有する春画の本を持参すると、それを見たタモリは「俺も持ってる!」と意気投合。
あいみょんが好きな春画は歌川国芳の『妖怪見立陰陽画帖』で、「ユーモアがある。『妖怪×(掛ける)性』で、妖怪になってまでも尽きない、この性欲……」と解説。
その頭蓋骨の絵にタモリは「この頭蓋骨は小峠(英二)か?」とツッコんで笑いを誘うと、あいみょんは「女性側からすると『なんて日だ!』っていう瞬間ですね」と応じていた。
さらにあいみょんの好きな渓斎英泉の『地色早指南』を紹介しようとするが、あまりの生々しい描写に番組では公開できないほど。
そこから「これでアナタも春画通 with あいみょん。輝け! 第1回 春画脇役大賞」と題し、春画に描かれた脇役にスポットを当ててトーク。
春画には、男女の営みを脇役が傍観しているものがあり、あいみょんは「女中さんがのぞいていて、当時の大人のおもちゃもあって、もうのぞきながら、自分でやっちゃってる……」と説明。
結果、亡き夫の墓の前で女性がお坊さんと行為をして、脇役の地蔵もアクセントとなっている勝川春童の『会本見男女沙目』が「第1回 春画脇役大賞」に選ばれた。
その絵の一部をTシャツにプリントされたものを見たあいみょんは、「今度これ(Tシャツ)でMステ出たい。いいですか?」と『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)司会のタモリに相談。タモリは「いいよ」と許可していた。
昨年4月には同番組で官能小説の世界を紹介したあいみょん。今回もタモリと絶妙のやり取りを繰り広げた。