辛坊治郎、「本業はYouTuber」でも収益は1万円

　辛坊治郎が、9月20日放送の『おかべろ』（フジテレビ系）でYouTubeについて語った。

　辛坊は現在の本業を聞かれ、「私の本業はYouTuberに決まっている」と告白。YouTuberは「超楽しいけど超赤字」で、収益は「1万ちょっとくらい」と明かした。初年度は年間約499万円の赤字だったという。

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　約400本の動画をアップしているが、「おおむね私の上げた動画は誰も見ない。びっくりするぐらいつまらないから」と嘆いた。

　そのなかで約78万回再生を記録する人気No.1動画は、炎天下の車中で何分間耐えられるのか自ら体を張って検証した動画だったという。

　YouTubeチャンネル『辛坊の旅』では、マチュピチュなど世界各地の観光名所を旅して動画として公開。

　自分の人生の残り時間を考え、「そろそろやりたいことをやりださないと、死ぬときに後悔する」と帯番組をやめてYouTuberになったという。

　さらに、一人旅が好きで、妻に「仕事だから」と言える点もメリットだとか。

　旅で起きた危険な体験について、フィリピン・マニラで窓もない部屋で「待っておけ」と待機を命じられたことがあるという。

　すると、知らない男3人が入ってきて怪しい煙を吸い始めた。辛坊は「これはやばい」と彼らがトリップ状態になったときになんとか抜け出し、「めちゃめちゃ怖かった」と回想した。

『ウェークアップ!ぷらす』（日本テレビ系）などでキャスターを務めつつ、辛坊はYouTubeという新たなフィールドの開拓に取り組んでいる。