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黒柳徹子はタモリの恩人…テレビで奇行を演じたら出演オファーが
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.09.25 20:00 最終更新日:2020.09.25 20:00
9月22日放送の『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK総合)で、黒柳徹子についてタモリが恩義を語った。
『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に39回も出演したタモリ。黒柳について、「あの人のトークがすごいというか、自分のペースが完全に出来上がってるんですね」とトーク力を絶賛。
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続けて、「どうしても、相手の聞く側に回ると、相手のペースに合わせたり、向こうの方にすり寄ったりするんですけども」と自身の場合を説明。だが「あの方は本当に毅然として自分のペースでおしゃべりになって、そのペースにゲストが合わせていくという珍しいパターン。本当に、あれは『徹子の部屋』なんですね」と語った。
また、タモリは「黒柳さんは恩人」と告白。タモリは初めて出たテレビのワイドショーで「変なことをここでやれ、ここで中国語をしゃべれ」と言われ、実際におこなったところ、「最後は番組の中で説教されたぐらいですから」とキワモノ扱いされたという。
だが、タモリが世話になっていた赤塚不二夫のもとに、黒柳から「いま出たあの人、誰?」と連絡があり、その後、『徹子の部屋』の出演オファーをもらった。
タモリは「新人なんてとても出る番組じゃない。新人どころかテレビに2回出て、まだこの世界に入るかどうかも決めてない男が『徹子の部屋』に出たんですよね」と回想。
当時について「大胆というか、あんな正攻法な方でありながら、僕みたいな異端の異端の人間を即座に出してくれるっていう……。だからあれはインパクトが世間に大きかったですよね。恩人なんです」と感謝を伝えた。
大御所同士に、意外な接点があったのだ。